浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

これ読むと面白いよ

よいコミュニケーションとは何なのか? を考える初夏:新書を2冊読みました

パワハラ上司を科学する (ちくま新書) 作者:津野香奈美 筑摩書房 Amazon 津野香菜美『パワハラ上司を科学する』(2023,ちくま新書) 新卒3ヶ月目に読む本ってもうこれしかねーから!!!! という冗談はさておき、、、(僕の職場はみんな優しくていい人です…

財務のお仕事と、読書の日々の振り返り:4月はもう去った......

ども!! 熱いのか寒いのかよくわからないこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。服、何着ればいいのか謎ですよね。僕はもうさすがにヒートテックはしまいましたよ。皆さんはどうですか? ↑4月半ば、横浜に行ったときの写真。雲がいい感じですね。 さて、本…

働き始めて2週間!! OJTと帳簿の世界史

ども!! 春の陽気に満ちあふれる今日、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かくないですか!? 東京は近頃、最高23度ぐらいの日々が続いています。日中ずっと狭いオフィスでパソコンに向き合ってるしかない「社会人」という身分がとにかく憎い季節です。 4月1…

ガチ労働者になる前に労働法について学ぶ会:水町勇一郎『労働法入門』など

. . . . *元ネタ:皆川亮二『ARMS』(小学館) 第1巻、3頁より 労働法の勉強をしてみようの会 はい!! というわけで、冒頭のクソ茶番に付き合ってくださった皆様方、ありがとうございます。今日はご覧の通り、労働法について少し学んでみようの会となって…

大学は迷走し、崩壊し、もう死んでいるのか......?(新書3冊読みました)

ども!! 今年度も残すところ1ヶ月となった今日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。春めいてくるとなんだかそわそわしますよね。しません? 3月4月はずっとそわそわしがちなのは僕だけでしょうか。 はい。時候の挨拶はそんなところで、本日は読書感想回で…

なぜ我々はいい子なのにアンパンマンではないのか:金間大介『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』読みました

ども!! 新年度を迎えたこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。もう新生活には慣れましたか。僕はといえば、新しい所属先に顔を出したり、健康診断を受けたり、出さなければならない書類を1週間ぐらい放置したりと、なかなか元気に頑張っています。 で、昨…

死者が持つ権利とは?:<シリーズ 法哲学覚え書き①>

ども!! すっかり気温が高くなり、ようやく春を迎えたという感じがするこの頃です。ちなみに京都の話です。僕の地元の雪国はまだまだ寒いっぽい。ウケる。 ↑道端でひなたぼっこする鳩たち この度、タイトルの通り、<シリーズ 法哲学覚え書き>というのを始…

法哲学的なことは政治的な広がりを持つか?:池田弘乃『ケアへの法哲学』読みました

どもも。またしてもお久しぶりになってしまいました。更新、増やしたいなとは思っているんですけど、最近書きたい内容がテーマ的に重すぎて、中々増やせないでいます。倫理学のこととかももう少し書いていきたいんだけども。書くのって、大変やね。 そんなこ…

初心者が初心者におすすめする入門向けのSCP

ども。すっかり日が短くなってきましたね。 「秋深き 隣は何をする人ぞ」という芭蕉の句がありますが、今日はそれにこじつけて、最近僕がハマってるコンテンツについて紹介します。 この頃の僕は、SCP財団(SCP Foundation)というサイトにかなりハマってま…

額に入れて飾っておきたいミル様のお言葉:J.S.ミル『自由論』読みました

こんばんは。 もうすぐ5月が終わるらしいですね。はやすぎて早修(林修)だわというしょうもねえギャグまで思い浮かびました。 今回は読書感想回でっっっす。 前回も取り上げた、ジョン・ストゥアート・ミル『自由論』(2020,関口訳、岩波書店)を読み終え…

”フツー”になれない悲しみ:漫画「ヒメアノ〜ル」読みました

こんばんは。今日も今日とて、最近読んだものの感想です。 みなさん、「ふつうの人生」、どう思いますか? ふつーに働いてふつーに結婚して、それなりに子ども産んで育てて最後は老後を迎えるという、まあ「普通」としか言い様のない一生です(最近はそれす…

初学者向けのヴィーガン関連学術本など

こんばんは。地味に一週間ぶりぐらいの更新になります。みんな元気してたか? 最近、シンプルに書くことがないんですよね。というより、書く時間が以前より取りづらくなってしまった。憎々しき就活が忙しくなってきたというのもあります。まあ、ちょっとは慣…

小説を読まねばならぬ:おすすめの小説を教えてください

こんばんは。今日はタイトルの通り、小説についてです。 僕は昔、文学小僧でした。大学1年ぐらいまでです。あのときはまだ、授業の合間の10分休憩も小説を貪っていました。伊坂幸太郎から太宰治、京極夏彦からフローベールまで、実に幅広く読んでいたもので…

感情を外に出すこと

こんばんは。お久しぶりです。最近ちょっとサボってました。 当初は「毎日なんか書こう」と思っていたこのブログ、このところは隔日とかになりがちである。それでも頻度は高い方かもしれないが、3日ぐらい休むと、めっちゃ久しぶりに感じられることですよ。…

今の人生をもう一度生きたいか?:森岡正博『生まれてこない方が良かったのか?』途中感想

嫌な就活あるある:「合否にかかわらず連絡します」とかの記載がないので、落ちてるかどうかすらよくわからない。 そんな日々です。 最近、またぼちぼち、森岡正博『生まれてこない方が良かったのか?』を読み進めております。現在6章まで読み終わり、残すと…

性の暗さとその面白さ:「亜獣譚」読んでます

これ、何かわかりますか? 正解はカレーでした。 カレーはカレーでもベジカレー。久しぶりに自炊したので、ちょっと舞い上がっている。 それはさておき 亜獣譚(1) (裏少年サンデーコミックス) 作者:江野スミ 発売日: 2017/05/12 メディア: Kindle版 今日…

ヴィーガニズムがやっぱり熱いぞ:今読んでいる本の紹介

今日は簡単に、今読んでいる本の紹介など。 よくわからないが、3月は新刊がたくさん出た。興味ある分野も多かったので、たくさん買った。たくさん買ったので、一つ一つはあまり読み進められていない。いつかちゃんと感想を書きたいが、ひとまずどんな本を買…