浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。読んだ本の感想や思うことなどなど。大学院でいろいろやってます。

小説を読まねばならぬ:おすすめの小説を教えてください

こんばんは。今日はタイトルの通り、小説についてです。

僕は昔、文学小僧でした。大学1年ぐらいまでです。あのときはまだ、授業の合間の10分休憩も小説を貪っていました。伊坂幸太郎から太宰治京極夏彦からフローベールまで、実に幅広く読んでいたものです。そのおかげでまるっきりコミュ力を失いましたが、、、

で、今となっては、まるっきり小説を読まなくなってしまった。理由としては、長くて疲れるから。カスかな? でも、しょうがないんです。院生という身分上、暇があるなら学術書を読めという話になるし、仮に小説を読むとなっても、やっぱり研究に役立つものがよいということになってしまう。そういう読書ジレンマも抱えているわけです。これは多分、院生あるあるなはず。

 

文学の授業を受けてきた

で、新学期ということで、いろいろと講義が始まった今日この頃。僕は現在M2で、D進する予定もないため、これが最後の学生生活ということになる。

学際系の学科にいるということもあり、卒業前にいろんな授業を取っておこうと思った。幅広い分野が受けられるというのが、この学科の強みなので。

で、この間、文学の講義に出てきた。タイトルは、『《愛と喪失》の英米文学』である(かっこよすぎんか?)。そこで初回の授業に参加してきたのだが、、、

 正直、めちゃくちゃ感化されたというか、改めて、文学というものをちゃんとやらなきゃなと強く思いました。初回の授業から、めちゃくちゃ感動しっぱなしであった。内容としては、村上春樹の「パン屋再襲撃」を読むというものだったのだが、文学の世界の深さと自分の矮小さを非常に切実に実感しました。僕はクソ雑魚です。

久しぶりに他科目の授業を受けると、我が身を振り返っての反省点が多かった。例えば僕は、「いろんな人の見識を聞こう」という観点で、ネットの言説をあれこれチェックしたりしていた。togetterやらブクマやら。だが、その前にまず、小説を読むべきであったと反省しました。あっちの方が、より深い生き方なり人間観なりが出ているため。我々はネットの有象無象より、小説を読むべきですよ本当に。

そして他にも、自分は多少、小説を「わかる」方だと思っていたが、その実かなり浅い見方をしていたことを反省した。本場の文学教授とか、すっっっげえ深い見方をしているんだなあって、切に実感しました。これについては、よい教授に出会えたというのもあるかもしれないけど、ともかく、文学という世界には無限の宇宙が広がっていて、ネットだとかなんだとかを見る前に、まずはもっとそこに向き合うべきだということを実感しました。本当に。

というわけで近頃は、「もっと小説を読まねばなあ、、、」ということを反省しております。ちょうど、お風呂で読むKindle本にも困っていたので、これからは小説を読もうと思います。

 

おすすめの小説について

で、みなさんのおすすめの小説について教えてほしいなって思ってます。

僕は長い間、小説から距離を取っていたので、あんまり読みたい本とかが思い浮かばない。強いて言うなら「82年生まれ キム・ジヨンとかなのだが、これも結局は、研究上の関心が強い。この本、フェミニズム文学とか言われているので、読んでおくべきなんだろうなあとか。こういうのは文学様に対して不純な態度であるので、土下座して謝るべきだと思う。

他にも、カズオ・イシグロ忘れられた巨人とかも読んでみたいけど、、、これもぶっちゃけ、昔読んだ学術書で紹介されていたから、というところが大きい。そういうの抜きにして、今はもっと、純粋に文学を楽しみたいのである。今の僕は!

 

docs.google.com

というわけで、Googleフォームを作ってみました。

あなたのおすすめの小説について、↑からいくらでも回答してください、というものである。 まあヤジとかも歓迎です。本当に誰でも、なんか書いてくれれば嬉しいです。

ただ、いきなりおすすめを教えろといわれても難しいかもしれない。その点で、一応僕の好みの小説についても、一通り書いておこうと思います。

 

僕の好きな小説たち

私、めちゃくちゃ読書家というわけではないけれど、それでもいろいろ読んできた。その中での、個人的ベストたちを紹介します。

太宰治

斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇 (文春文庫)

斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇 (文春文庫)

  • 作者:太宰 治
  • 発売日: 2000/10/06
  • メディア: 文庫
 

太宰はやっぱり、よいね。よいっす。高校時代にハマったけれど、やっぱりこの作家は素晴らしいと思います。個人的には「斜陽」が一番好きで、他には「葉」「猿面冠者」「駆込み訴え」辺りが好きですね。太宰といえば「人間失格」みたいなところあるけど、やっぱり斜陽が一番ですよ。

 

けれども、私たちは、古い道徳とどこまでも争い、太陽のように生きるつもりです

 

この一文だけでも、思い返すと泣けてくる。「人は恋と革命のために生まれてきた」とかもね。

豊かな心を取り戻すため、太宰、もう一回読み返そうと思いました。

 

尾崎翠

 尾崎翠の小説は、馬鹿っぽくてめちゃくちゃ好きです。特に好きなのが、第七官界彷徨「地下室アントンの一夜」

 

私はひとつ、人間の第七官に響くような詩を書いてやりましょう。

 

第七官界っていうのが意味不明だし、地下室アントンっていうのも訳分からん。ただ、読んでいるときは面白いし、読後感がやたら爽やかなんですよ。「読んでいる人を楽しませよう」精神に溢れていると思います。

文体としては森見登美彦に若干似てる気がする。が、明治時代からこれをやっていたのがすごい。多くの人に勧めたい一冊です(僕のバイト先の先輩で尾崎翠を研究してた人がいたが、結局会話することなく卒業されてしまった。非常にもったいない、、、)

 

「失恋したら風に吹かれろ。風は悲しい心を洗ってくれるだろう」

 

書きながらちょーっとだけ読み返してみたけど、やっぱりよい小説だと思う。なにより読んでいて楽しい。読んでいて愉快な文章は、それだけで幸福である。幸福ですよ!!

 

三木卓 

ミッドワイフの家

ミッドワイフの家

  • 作者:卓, 三木
  • 発売日: 2018/11/02
  • メディア: 単行本
 

 三木卓の小説は、エグい。「男性特有の苦悩」、その一点を深掘りしている作家だと思う。個人的には特に「炎に追われて」がおすすめである(「巣の中で」も素晴らしいけど)。↑のミッドワイフの家に収録されているので、読むべし。最初に読んだのは高3のときと思うが、今でもなお僕が影響を受け続けている作品である。

 

これがわたしがしなければならなかったことだ。それを今実現した。

 

どうでもいいけど、昔の僕は、小説や新書で気に入ったフレーズをツイートしていたんですね。わざわざアカウントを作って。そのアカウントが、今になって非常に役立っています。「ああ、昔の僕は、こういうことで感動していたんだなあ」とか、「割といいところ拾ってるじゃん」的な。せっかくなのでここでも紹介しておこう。気に入ったフレーズをツイートしてたアカウントである。

 

こんな感じ。

他にも色々言っていて、見返すと面白い。

 

 

↑がその一例。これは多分、堀辰雄「麦藁帽子」からの引用かな。堀辰雄も、よいよね。恋愛の切なさが伝わってきます。

 

ナボコフ

ロリータ (新潮文庫)

ロリータ (新潮文庫)

 

ナボコフの「ロリータ」は、やっぱり傑作です。英文学(露文学?)に詳しくない僕でも、ちゃんと感動できたし、もし詳しかったならより細かいネタまで拾えるし。これは本当に、4回も5回も読んだ作品です。

ロリコン」の語源にもなったこの作品。結局は「小児性愛」というところよりも、「いびつな愛」というところに焦点が置かれていると思います。ゆがんだ愛情、決して叶わない欲望、云々.....

そういえば僕は最近、「恋心を抱くこと、それそのものが罪」という考えをしているのですが(恋は罪悪と「こころ」の先生も言っていた)、その原点はここに見られるかもしれない。もう一回、読み返すベき作品かもなあ。

 

色褪せて卑しめられ、他人の子供でお腹が大きくなってはいても、やはりまだ灰色の瞳をして、まだ煤のように黒い睫毛で、まだ鳶色でアーモンド色の、まだカルメンシータ、まだ私のものなのだ。

 

 

ちなみに、以前海外に行ったときに、ばっちり原書も買ってきました。それぐらいには好き。

 

その他  

他に本棚にあった本の一部を、雑に紹介していきます。

瓶詰の地獄 (角川文庫)

瓶詰の地獄 (角川文庫)

 

 夢野久作も、もうちょっとちゃんと読みたいと思っています。

 

 

思い出トランプ (新潮文庫)
 

 向田邦子、マジでいいですよね。本当に好きです。今日挙げた中では、一番人に勧めたい作品かもしれない。特に「思い出トランプ」は、さくっと読めるわりに、めちゃくちゃ深いので。

 

エイジ (新潮文庫)

エイジ (新潮文庫)

  • 作者:清, 重松
  • 発売日: 2004/06/27
  • メディア: 文庫
 

 あんまり、現代の作家で好きな人がいないんですが、強いて言うなら重松清な気がします。「エイジ」「ナイフ」は、中学の時に読んで、めちゃくちゃ衝撃が大きかった。今度読み返そう。

他には、京極夏彦とか好きでした。あんまり人気ないけど、「覗き小平次が好きです。

 

 

わが町・青春の逆説 (岩波文庫)

わが町・青春の逆説 (岩波文庫)

 
白痴 (新潮文庫)

白痴 (新潮文庫)

 

 織田作之助坂口安吾も好きなんだけど、ジャンルとしては太宰と被ってしまうからね。いわゆる、デカダンス

 

 

そんな感じで

す。やっぱり、古い小説家に偏っているというか、根本に太宰があるような気がします。まあ、太宰は偉大だからしょうがない(尊敬はできないけど、、、)。

個人的には、人間の弱さ・しょうもなさみたいなところに焦点を当てた作品が好きです。立派になりたいけど、そうはなりきれない人間像というか、、、 そもそも、そうした弱さを描けるというのが、文学の強みな気がします。たとえ醜く浅ましくあったとしても、それが真性の人間の姿というか、、、

 

 

 昔の僕もそう言っている。これは多分、太宰の「如我是門」からの引用かな。「弱さ」こそが文学の証な気がします。

 

docs.google.com

 

そうはいっても、やっぱりいろんな小説を読みたいとは思っています。ので、その辺に関しては遠慮無く、おすすめの小説を教えてください。「人の弱さ」的なところが出ていると嬉しいけど、そうでなくても歓迎です。あと、上で挙がってない作家については「読んでない」と見做してもらって大丈夫です。本棚にあったのは一通り紹介したので。

ちなみに、ここで挙げられた小説は、なんらかの手段で全部ちゃんと読もうと思いますそしてできるだけ感想も書きます。ので、みなさんどんどん書いていってください。これは本当に遠慮なく、マジで。

 

今日はそんな感じ。

文学の授業に出て、「小説を読まねば」と思ったこの頃でした。回答よろしくお願いします。「影響を受けた一冊」であるほど嬉しいです。

 

 

カスの就活観:Part1

ブログって、出だしのあいさつみたいなのあるじゃないですか。

「どうも、○○です」

とか、

「こんにちは、△△です!」

とか、

そういうのです。

普段、僕はあれをやっていないのですが、今日はやろうと思います。

 

こんばんは。カスです。

 

カスの就活観

自暴自棄になって頭が吹っ飛んだとか、そういうわけではないです。

自分の就活観を振り返ると、だいぶカスっぽいな〜〜と思う点が多い。僕が就活生として底辺だ・カスだと言いたいのではなくて、あくまで、就活についてふざけた考え方をしているなあということ。

4月も半ばになって、そろそろやばみが増してきているというのに、未だに就活に対して舐めきった考えを捨て去れていないです。どっかでふざけ要素を出したり、「こうしたら面白いんじゃね?」というのを出してしまったり、、、

この前、映画『何者』を観てきたけど、あの登場人物みたいに、だいぶ就活に対して斜に構えている気がします(本気で正面から挑めていない)。

今日はその辺の話。就活に対するカスっぽい捉え方を晒します。よく分からんこと言うと思うので、僕の中の「カスくん(人格B)」が喋っているということにしてください。あくまで僕の本音ではなく、そういう人格が内在してるってことで。

 

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虚無り散らかす春の午後:コロナ禍のM1生活

こんにちは。本日も長文でお届けします。

 

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今日どんなこと書くかは、上の画像でだいたい察してください。ちなみにこの画像はいらすとやで「メンヘラ」と打ち込むと出てきます。意識が高いのでジェンダーバランスにも配慮しました。

このところ、虚無ゲージがだいぶ貯まってきたので、今日は思い切って吐き散らしたいと思います。今がだいたい、虚無り(きょむり)指数870ぐらい。MAXは990なので結構高いですね(TOEICと同じ仕組みです)。本日はネガティブ成分たっぷりですが、ご了承ください。

 

新学期の賑わい虚無

新学期早々、虚無い(きょむい)気持ちになってます。この時期は、複雑怪奇な履修登録に挑んだり、突然研究報告をすることになったり、山のようにお祈りメールが届いたりするので、メンブレイベントが盛りだくさん! 僕も順調に心を折られ、現在、ゆったりと正気を失いかけております。誰か助けてください。

 

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感情を外に出すこと

こんばんは。お久しぶりです。最近ちょっとサボってました。

当初は「毎日なんか書こう」と思っていたこのブログ、このところは隔日とかになりがちである。それでも頻度は高い方かもしれないが、3日ぐらい休むと、めっちゃ久しぶりに感じられることですよ。毎日やってると「久しぶり」の感覚がバグる。これ、筋トレやってる人とかは分かってくれるかもしれない。

で、近頃、「ブログを書く」ということについて、ちょっと否定的になっているところがある。書くとか発信することって、いい面ばかりじゃないよなというか。ネット疲れというのもあるし、ネガティブ面への実感が強くなってきております。

今日はひとまずその辺の話。徹頭徹尾、僕の雑感になるというか、ほぼ自分の話しかしないっす。多くの人にとって無関係なことかもしれないが、まあ付き合ってくれれば幸いよ。どっかで役に立つかもしれん。 

 

感情のある風景

近頃、諸星大二郞の短編漫画「感情のある風景」をよく思い出す。

↑こちらに収録されている。すっげえので、買うべし。

「書くことにネガティブになってる」と言ったけれど、その辺は、この漫画を使って説明するのが、一番面白いように感じる。ので、今日はこれに沿ってやっていきます。やらせてください。ひとまず、あらすじの紹介から。

 

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「弱者男性論」について思うことなどなど:現代ビジネス記事を読みました

先に言っておくとかなり長い上に、あんままとまってないです。毎回不必要に長文なんだよなあ、、、

 

gendai.ismedia.jp

先日、上の記事(「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由)が、現代ビジネスから出てきた。主に「弱者男性論」なる立場への批判や、現状のアカデミズムに足りないものの指摘がなされている。読むべし。まさに、読むべし。

僕もこのブログとかnoteで、「フェミニズムのここが不満ですよ」とか、「ゆうて男にも辛さはあるよ」ということを書いてきた。清田隆之『さよなら、俺たち』にいちゃもんを付けたり、ソルニット『説教したがる男たち』に文句を言ったり、、、 そういうわけで、↑の記事はバズっていたこともあり、僕もちゃんと触れておくべきかなと思った。僕なりに内容を紹介したり、「弱者男性論」について思うことを書きます。

 

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優しさとか配慮とか壁とか卵とか:ちょっとだけ動物倫理

眠れないので、深夜更新します。先に言っておくと結構長いっす。

現在、田上孝一『はじめての動物倫理学』を読み進めておる。

 

はじめての動物倫理学 (集英社新書)

はじめての動物倫理学 (集英社新書)

  • 作者:田上 孝一
  • 発売日: 2021/03/17
  • メディア: 新書
 

 面白いけど、初学者にばんばん勧められるほど優しくはないという印象。ある程度倫理学の議論(規範倫理学とはなんぞやとか)を知っている人向けな気はした。

で、今日はこの辺をちょーーっとだけ踏まえて、他者への配慮とか、その辺の話をします。自分の中でもあんまりまとまってないので、多分ボヤっとしたことをふわーっとだけ書く。とりあえず、最近思ってることだけでも。

 

動物倫理学とは

主に、動物に対して行われている仕打ちが、本当に正当なものなのかを問うていく分野です。我々、動物を単なる「道具」として扱いがちである。ウサギやネズミを使った動物実験はその典型だし、「おいしいから」という理由で牛や豚や鳥を殺すのもその一例。人間の都合で動物を利用(搾取)しているからである。我々、普通なら同胞(人間)にしないようなことを、「相手が動物だから」という理由で、いとも簡単に行っている。こういうのを問題視していくのが、動物倫理という学問になる。

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4月1日は話すことに迷う

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新年度になりました。桜ももう散り始めております。

ここまで気の重くなる4月1日は、生まれて初めてであった。朝起きたとき、この現実が受け入れられず二度寝してしまいました。

というのも、就活が徐々に追い込み時期に入ってくるし、授業も始まってスケジュールが密になり、修論の計画も立てねばならず、というより履修関連もよくわかっていないため。いろんなことが複雑になってきたでござるよ。

あと、今日は4月1日、エイプリルフール。僕は普段から嘘をついているので、4月1日だからといって特別何かするわけでもない(この日にあえて嘘つく奴は、普段ちゃんと正直に生きているのかと問いたい)。とはいえ、こういう日に真面目な話をしたところで、「エイプリルフールに真面目な話すんな」というか「どうせ嘘じゃね」と思われそうなので大変である。なんかそれっぽいオチを付けなきゃいけないようで。ちなみにこれを「四月は君の嘘効果」と呼ぶらしい(通称EAL: Effect of "April is your Lie")。

 

一つだけ、それっぽい話をします。

それはエイプリルフールの起源について。皆さん、なぜ4月1日が嘘の日とされるようになったか知ってますか。

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3月のプレイリスト:この洋ロックがすごい!

こんばんは。

昨日はちゃんと深夜1時に寝て、今朝は8時半頃活動開始しました。ちゃんと今年度の抱負「規則正しい生活を送る」を実践中です。まだ新年度なってないけど。

そして、今日は本当はぐだぐだと書きたいことがあったけど、消灯時間までに間に合わなさそうなのでやめました。村上春樹の「壁と卵」の話とか、あの辺です。人間の弱さとか、優しさ云々について。眠気で考えがまとまりませんでした。

それは明日に回すとして、今日は代わりの企画。名付けて、『この洋ロックがすごい! 2021Marchプレイリスト!』。僕が3月に聴いていた洋楽特集です。

 

 

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今年度の抱負:朝に起き、夜に寝る

もう3月30日らしいです。時が経つのは早いですね。絶望感しかないです。

今朝(といっても14時頃)、Twitterを開いたらこんな通知が来てました。

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僕がツイター登録してから、ちょうど3年だったらしい。そういえば、学部2年から3年に変わるとても中途半端な時期にTwitterを始めたのであった。「このすばらしい日をTwitterコミュニティで共有しましょう」って書いてあるけど、そんなに素晴らしくないと思うぞ。

で、明後日はついに4月1日ということで、新年度の始まりでもある。新社会人は働き始めるし、僕もとうとうM2になる。M2て。来るところまで来たなあという感慨があります。

というわけで、それらを記念して今日は新年度の抱負など。何かと節目の時期でありますので、新たな誓いを立てます。

 

新年度の抱負

令和3年度(2021年度)の抱負。もう、この一言に尽きます。

規則正しい生活を送る。

 

これだけ頑張ります。具体的には、朝ちゃんと起きて、夜は早めに寝る。深夜0時には寝る体勢に入り、1時には完全消灯。これを書いている今現在0:42なので、ぱぱぱっぱと仕上げます。

というのも、去年1年間を振り返ってみると、完全に生活習慣崩壊yearだったため。特に、コロナ禍の自粛だったり、いつまでも大学に行けない状況がつらかった。

5月頃の生活を振り返ると、こんな感じ。

14:00 起床

15:00~19:00  Switchで遊ぶ

20:00 夕飯

21:00~24:00 夕寝(寝落ち)   

1:00~4:00 Switchで遊ぶ  

5:00 就寝

終わってんな。

もちろんバイトとか授業ある日はこうではなかったけど、何もない土日とかはこんな感じだった 。

一応、一年後の4月1日(2022年)からは、社会人として働いているはずである。もし今の生活をしていて、「じゃあ明日から毎日9時出社ね〜」とかいわれても、それができたら奇跡である。少しずつ近づいてくる社会人生活に備えて、今年度から規則正しい生活を送りたいと思います。

やることリストは、次のような感じ。

  • 0時には寝る体勢に入り、1時には完全消灯
  • 8時には起きて、外に出るなり朝食を摂るなりする
  • 部屋や机を綺麗に保つ。その日出したものは、その日中に片付ける
  • 散歩の習慣を取り入れる

こういうの、やろうと思ってできるなら苦労しねえよって感じなんだけど、まあできるように頑張ります。

 

その他

新年度の抱負をこんな感じにしたのは、近頃の生活頽廃具合への反省が大きい。というのもここ数日、やるべきことを一切放置し、惰眠を貪るだけの生活をしてしまったため。あんまり、就活がうまくいく兆しが見えないというのも一因にある。

今日も起きたら14時頃で、部屋は散らかってるし、なんかおもーい気分になった。みなさん、「底」を感じるような感覚ってわかりますか。今の自分って、どのぐらい「底」に近いんだろうとか、あそこまで行けばドン底で、今の自分はそうではないからまだ手遅れではないとか、そういう感じです。まあ、うまく説明するのは難しい。

時間がないので今日はここまで。とにかく新年度、ちゃんと自分を律するというか、できるだけ「底」から離れられるよう、努力します。皆さんも頑張りましょぅ。

 

 

 

ES書かずに飛車を振る:ハチワンダイバー読み終えました

こんばんは。3日ほど更新が途切れてました。

この金土日月と、生活が乱れに乱れてしまい、それはそれは部屋に乱気流が発生するほどでした。非常に反省しています。

 

というのも、一昨日の土曜日、漫喫に行って『ハチワンダイバー』を読んできたんですね。以前からちょっとずつ読んでいたけれど、ついに読み終わりました。

その影響で、ここ3日ぐらいはひたすらに将棋を指しています。将棋あほになってしまいました、、、

 

ハチワンダイバーの魅力

今は将棋のことしか考えていないので、ハチワンの魅力でも語ります。

前にもちょっと紹介したけどこの作品、将棋が舞台の超展開漫画となっている。将棋漫画というと、大体奨励会なりプロなりの世界が多いけど、この漫画は真剣師の話。真剣師というのは、賭け将棋を指すアマチュアたちのこと。ハチワンなら最初は金、次第に命までも賭けの対象になる。将棋で人が死ぬというぶっとんだ展開の中に、いろんなドラマがあって面白い。

タイトルの「ハチワンダイバー」は「81マスに潜る者」の意。主人公の菅田君がこれを名乗り、愛称としても親しまれている。

圧倒的なハチャメチャ

この漫画、ハチャメチャ具合が最高です。ついて行くのがやっとの超展開漫画。とにかく登場人物たちの言動が突飛で、「何やってんの?」と驚くしかない場面が多い。

例えば、「独立将棋国家」というのが出てくる。敵組織「鬼将会」のアジトにたどり着くと、巨大な地下空間が広がっていて、将棋にとりつかれたおっさんたちが、ひたすら将棋を指している。なんとそこは核シェルターになっていて、近い将来、核戦争で地上の人間たちが滅んだ日には、彼らが地下からのそのそ出てきて、残った人類で将棋を指すという。「将棋が最も強い人間が新たな世界の支配者になる」、そんな妄想が大真面目に語られるのであった。こういうバカっぽい話がポンポン出てくるので面白い。

あと、道中、とにかく無茶苦茶やる人物が出てきて(将棋で勝つ代わりに暴力で相手をボコす)、「こいつには定跡がないのか」と敵から突っ込まれる。これはこの漫画そのものだと思っていて、この作品、とにかく定跡外れの展開ばかり。駒を打つ度に相手を一発殴ったり、鷲を召喚して相手を上空に連れ去ったり、桂馬を怪力で将棋盤にねじ込んで、取れなくさせることで時間切れを狙ったり、とにかく無茶苦茶が続く。それでもちゃんと熱い将棋漫画をやっているので、これはすごいなあと思います。

81マスの宇宙

ハチワンで特に魅せられたのが、「将棋って奥深い、いや奥深いなんてもんじゃねえ」っていうメッセージ。これがド直球で投げられてくるのがよい。

将棋って結局、たった81マスの世界でしかないんですよね。駒の数はそれぞれ20で、動ける範囲も決まっている。最近はAIもメキメキと強くなっているし、もはやパターンが決まっているのでは? とも思えてくる。

が、その辺の思い込みをぶち砕いてくれるのが、この漫画のよいところ。ハチワンを読むと、将棋の可能性は無限大で、81マスにはまさしく「宇宙」が広がっていると思えてくる。

例えば、次のセリフは印象的である。偉大なる文字山先生のお言葉。

将棋というゲームをオレが どの程度わかってるかって事だろ
5%くらいかな 残り95%は未知だ

将棋はとてつもなくデタラメに深い
将棋というゲームは 神様がいるならきっと神から人間への贈り物だ
将棋を100%理解できたら どうなると思う?
もうそれは 人間じゃない
神のとなりに 座れる

本作では、「神」という言葉がしょっちゅう出てくる。将棋は「神」の被造物で、将棋を完全に理解することは、神の隣に座ることである...... そんなセリフが頻出するほど、登場人物の全員が将棋を信じ切っている。そこが熱い。僕は将棋をそこまで知っているわけではないが(0.1%ぐらいしか知らない)、それでもめちゃくちゃ引き込まれてしまう。

最近はe-sportsとかも盛んで、格ゲーとかぷよぷよとかも、それなりの地位を得てきたように感じる。が、ハチワンを読むと「やっぱ将棋ってすげえんだなあ」と思う。「スマブラは、神の創造物である」とか「フォトナを完全に理解すれば神の隣に座れる」とか言う人、あんまおらんからね。そこを本気で言えるあたり、将棋の奥深さが感じられました。

結局「愛」

あと最後に。ハチワンダイバーは最後まで、愛の物語でありました。将棋への愛というのもそうだけど、恋愛的な意味で、一人の女性をめぐる物語にもなっている。

これが馬鹿馬鹿しくもあり、感動的でもある。愛する人がいるから頑張れるし、命も賭けられる。その辺の展開は王道で、みていて面白かったです。

終盤、展開がグダグダになったりもしたけど、基本的にはよさが詰まった漫画でした。登場人物はみんなかっこいいし、将棋は熱いし、アホなところはアホで、感動的なところは感動的。超展開だけど王道でもある。いい漫画でした。

 

 

というわけで、

久しぶりの更新になってしまいましたが、どうでしょうか。これを書いている途中も、CPとずっと将棋を指していたので、あんまり上手く書けた自信がないです。まあ、ぜひ原作を読んでくれっていう話ですね。

今まで僕は棒銀ぐらいしかまともな戦法を知らず、それ一筋でやってきたけど、最近は飛車を振るようにもしている。現在四間飛車を勉強中。既存の戦法に閉じこもらず、将棋という宇宙を広げるためですね。本当は右角君に憧れて、右四間にしたかったけど、あの戦法難しくないですか?

 

 

 

書いてみて気付いたけど、本当はこんなことやってる場合じゃないんだよなあ、、、

 

 

明日からは真面目に活動します。将棋もほどほどにします。すみませんでした。反省します。