浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

2022年の振り返りと、来年の抱負

ども!! いよいよ2022年が終わらんとする今日、皆様いかがお過ごしでしょうか。もう年越しですよ! 年末って、ただ「年が変わる」というだけの現象なのに、掃除したり実家帰ったり色んな料理作ったりで、コスパが悪すぎると思うのは僕だけでしょうか。もっと褒美が欲しい。しかも2022年→2023年って、何もめでたい感じがしないですね。覚えやすいから一生2022年(令和4年)じゃダメなんかな。それだと年齢数えられなくなるからダメか。

さて、久しぶりの更新になってしまい、大変申し訳ありません...... 特に「11月の振り返り」の記事をサボったのは、大変よろしくなかったと思っています。その辺の反省も踏まえて、本日は「今年1年を振り返ろうの会」になります。

2022年は皆さんにとって、どのような1年だったでしょうか。僕はこの場を借りて振り返るので、皆さんも各自、勝手に振り返っておいて下さい(振り返るのは大事ですよ)。また最後にGoogleフォームを置いておくので、気が向いた方はぜひぶん投げてみてください。

 

 

 

2022年の振り返り・反省・まとめ

今日はそんなに長くしないつもりです。内容としては、今年1年のよかったこと今年1年の反省点、そして来年の抱負の3本立てです。脳内の海馬やらなんやらを総動員して、思い出していきたいですね。それではよろしくお願いします。

今年1年のよかったこと

① 就職先が見つかった!!!

2022年、もっともよかったことはこれですね。無事に就職先が見つかりました。よかったよかった。

実はこれ、2021年に建てた目標でしたが、今年になってようやく達成することができました。

↑これです。

こちらが2021年の抱負だったわけで、じゃあ今年(2022年)の抱負は何だったかというと、

去年の今頃の僕、大丈夫か?  まあいろいろあったので、仕方ないとは思いますが、、、皆さんも自分の人生に絶望的になってはなりませんよ。

そんなわけで、こうした暗黒精神状態から脱せたのも、ひとえに就職先が見つかったことが大きいです。就職先が見つかるというのは、単に「働く場所が見つかった」というだけのことではないですからね。これすなわち、①これからの収入源の確保、②自身の社会的ポジションの確保、③憎き就活からの脱却などの、色んな要素の詰め合わせです。だからこそ、これが達成されたとき、心にもたらされる安心感が爆強だというわけですね。

今年はまあ、就活も比較的順調に行ったし、心を病むようなこともなかったので、よかったです。もし今年も就職先が得られなかったら、ジャパニーズJOKERになってこの社会に復讐でもしてやろうかと思いましたが(アカデミー賞も獲れる)、そういう事態にならずに済んでよかったです。これが2022年、最もよかったことですね。

 

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↑当時書いた記事。

 

修士論文を提出できた!!

よかったことの2つ目は、修士論文を提出できたことです(おめでとう)。無事に修士課程を修了することができました。この修士課程も、だいぶ僕の心を昏くさせる要因だったので、それを退治することができてよかったです。

ちなみに去年の今自分の僕は、ちゃんと研究室に行っていたようです。19時-21時半で指導教官と修論の打ち合わせがあったため...... でも電気がたくさん灯いているということは、珍しいことではないんだろうな!!

修論は確か1月7日ごろに提出だったため、「今年の出来事」として振り返るには、あまりに一瞬過ぎるような気もします(書いていたのはほぼ去年になるし)。ただこのあと、2月初めまで審査や公聴会が続いたり、その後もすこーしだけ書き変えたりしていたので、やっぱり今年の出来事だなと思います。

1年を振り返ると、この1・2月は特に、「ゴミみたいな修論を出した(「みたいな」というのは嘘で、実際には「ゴミを出した」の方が適切かもしれません^^;)」ことのメンタルショックで鬱気味だったので、この2ヶ月は2022年の中でも「暗黒期」に分類されています。

 

↑ちなみに図にするとこんな感じ(謳歌の字が間違ってる......)

 

まあそれでも、修論に決着を付けられたことは、「この2年間の総決算ができた」ということでもありました。学部時代から数えると6年間ですね。そうした何か大きなものを、挫折することなく一応は残せたことは、これからの人生においても大きな布石(負責ではないよ)になるのではないかと思います。改めて、頑張れてよかったことだなあとしみじみ感じます。ありがとう修論!!! 

 

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↑その頃の記事(恥ずかしいので、自分では読み返せていない)

 

③ 新しいことにたくさんチャレンジできた

上の図で言う「自由を謳歌する期」に入れたおかげで(本来なら10月から働くべきではというご尤もな指摘はともかく)、たくさんのやりたかったことにチャレンジすることができました。Pythonの勉強をしたり、ゆっくり動画作成に励んだり(これについては後述)、漫画喫茶に籠もったり、4月に書いた投稿がちょっとだけバズったり、あとはまあ、心ゆくままダラダラ過ごしたり......などができました。ただダラけるだけでなく、大学の演習に顔を出たり、新しいバイトをやってみたり、などもできたのがよかったですね。

個人的に、今年やってみてよかったことのNo.1は.......地味に4コマ漫画の作成です。あれによって、なんか新しい可能性が開けた感じがありました。最近は全然描いていないけれど、でも普段のぼーっとしてる時間なんかに(バス乗ってるときとか)、「このテーマで4コマ描くとしたら、どういう構成にするだろう?」などと考えるようになりました。その時間が意外と楽しいです。問題は、画力がなさ過ぎて思いついた構成を現実にできないことですが、それでも、「これから開拓する余地のある趣味」にはなったように思います。奥行きのある趣味っていいですよね。

 

久しぶりに、ザッと描いたけど、やっぱり難しいなと思います。特に3コマ目がごちゃついたのが反省点です。4コマ目のオチも、ちょっと字が小さくて伝わりづらいですね(あと画質が微妙に悪い)。はい、精進します。

 

④ 総合的に楽しかった

最後に、今年1年は、総合的に楽しかったです。それが何より一番ですね。ここ3年ぐらいは、卒論で心を疲弊したり、就活で心を摩耗したり、修論で心を壊したりしていたので、1年通して「楽しかった」と言えるのは、本当に貴重なことだと思います。今年1年、僕に関わって下さった全ての人に感謝申し上げます。ありがとうございました。特に日頃からたくさんお世話になった、バイト先の人と研究室の人に感謝ですね。

 

 

2022年の反省点

えー、楽しい時間は終わりました。ここからは今年1年の反省点です。自分のダメだったところを振り返り、来年以降に繋げていきたいです。

 

反省① 普通に堕落していた

反省点その①は、時間をあんまり有効活用できなかったのではないか、ということです。普通に堕落した日々を送っていました。もう少し、自由な時間を、自分のため他人のためと、有意義に使えたのではないかと反省しています。

この点の反省点はいくつかありますが、第一に、面倒事を放置するクセが付いた、というのがあります。自由に過ごせる分、締まりのない生活習慣が身についてしまい、部屋の掃除とか全くしなくなりました。洗い物とかもずっと放置しちゃってるし、寝るのも遅ければ起きるのも遅かったです。今日も明日も同じような日々が続く分、「まあ明日やればええか」の精神が身についてしまい(そして結局やらない)、だらしない生き方になってしもたと思っています。ブログの更新とかサボってたのも、そういうところですね。

それにプラスして、健康面での堕落も大きな反省点です。シンプルに体重が増加し(おそらく5kgぐらい太った)、慢性的に運動不足で、視力もさらに悪くなり、あとアルコールによって肝臓がダメージを受けていることも発覚しました。「健康的」の3文字からはほど遠い生活であった。これは、本当に、よくなかったですね。

 

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↑その頃の記事(なんだこのタイトル)

 

反省② 学問的な関心が消失した

反省点の2つ目は、反省....なのかわからないけど、学問的な関心がみるみるうちに消えていったことです。だいたい6月ぐらいから、もう自分の研究とかどうでもよくなってしまい、8月頃には専門にしていた法哲学への関心もほぼ消え失せていました。本当はこのブログでも、「法哲学覚え書き」というシリーズを続けたかったのだけれど、読者より先に僕の興味関心が失せてしまい、「これやって何になるんだ?」との思いで続けられませんでした。大きな反省点ですね。

就活をしていた頃は、「自分は社会に出ても、学問的関心を抱き続けるだろう」となぜか確信していました。働きながら趣味でゆっくり解説動画作ったるぞ!! 的な。ただ実際は、もう細かい専門的な話とか本当にどうでもいいや......となりがちです(哀しい)。今まで何で、あんなに細か〜〜い話を追っかけていたんだろうと、逆に不思議でもあります。専門書とかもだいぶ読めなくなってしまいました。

おそらくもう、「研究」とか「探究」というものに、疲れたのではないかと思います。この「究」がくせ者で、こいつ「究める(きわめる)」とかほざいてますからね。新選漢和辞典によると、「究」には「最後までつきつめる」という意味があるらしいですよ(大学入学式で総長が語ってそうな蘊蓄ですね)やってられっかよ!! というのが現在の正直な感想ですね。

とはいえ、研究の関心は消失しても、読書や知識収集の関心はかろうじて残っています。これからは「究」することはなくても、より広く浅く、色んなものごとを拾っていきたいと思っています。

 

反省③ 人間的な徳があんまりなかった

これは非常に個人的な反省点なので簡単に済ませますが...... ちょっとあんまり、他人と真摯にコミュニケーションを取ることができていなかったように感じていて、その点を反省しています。己の心が歪んでいたなあと思うこと多し。

特に、来年以降は、「面白いからやっちゃう」というのを減らしていきたいと思っています。このブログでもそうなんですが、なんか「面白いやろ」と思ってやったことが、実は迂闊さや軽率さがたっぷりだった......というのが、しばしばあるように思います。反省。具体的な事例を挙げられないのが申し訳ないんですが、ともかく、そうした反省を胸に、来年以降はやっていきたいと思います。何もかも「ネタ」にすることへの反省というか.......

唐突なんですが、最近ハマっている漫画に波よ聞いてくれというのがあります。実家に帰ってきて暇なので読んでるんですが、その中で、

「他人に何度も迷惑をかけて生きてる人。大事な人を傷つけてしまった人。人生の選択を間違いまくっている人。とはいえ自分の人生なかった事にはできないし、なかったことにはしたくない。ただただ挽回したい。そんなダメ人間の集う、人生リハビリ番組になる予定ですうう」(3巻22話より。太字強調は引用者)

というセリフがあって、僕も「なかったこと」にはできないので、せめて挽回していこうと思いました。何が言いたいかというと、『波よ聞いてくれ』はとても面白い漫画なので、ぜひ皆さんも読んでくださいということです。いやそういう話じゃなかったかもしれない。

ともかく、反省を胸に、来年以降は頑張っていきます。

 

来年の抱負

来年の抱負は......具体的なことは、年が明けてからまた言おうと思いますが、ひとまずは「頑張る」です。何を頑張るかと言えば、「とにかく頑張る」になります。頑張りましょう。

というのも、なぜこんなふわっとした抱負かというと、来年以降の生活の見通しがよくわかってないからですね。とにかく「東京で働いている」以上のことが分かりません。仕事がどれぐらい過酷なものかもよく分かってません。ただ1年目なので、最初かなりしんどいことは覚悟しています。新生活、頑張って乗り切るというのが、とりあえずの目標になります。

......どうでもいいですが、「頑張る」って不思議な言葉だなあと思います。漢字で書くと「頑なに張る」ですからね。もう少し、天然素材のように柔らかくしなやかな人間になりたいと思う身としては、頑なに張り続けるのもいかがなものか、と感じたりもします。一説によると、「頑張る」は単なる当て字で、もとは「眼張る」あるいは「我を張る」だそうです(前者が有力説)。もし頑張ることが「我を張る」ことなら、ここ数年は頑張りすぎてきたぐらいなので(そして軋轢を起こしてきた)、来年は「頑張らず」の方がいいかもしれません。よくわからないですね。

 

 

以上!!

最後に、今年の漢字を発表して終わりたいと思います。

 

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↑ちなみに去年の漢字は、「鬱」だったらしいです。去年の僕、大丈夫か?

今年はいいことがたくさんありました。その反面、テンションが上がって調子に乗ってなんかやらかしたりとかもありました。でも全体的には楽しかったので、

 

僕の今年の漢字「躁」ということにしておきます。去年とセットでいい感じですね。

 

とりあえず、2022年はそんな具合です。ブログの更新等、少なくなってすみませんでした。

来年はおそらく、また単身東京に行くことの心細さから、更新が増加するのでは内かと思います(孤独なときほどブログのモチベは高くなる)。そんなわけで、今年の僕に付き合ってくださったことを感謝しつつ、来年以降もよろしくお願いします、という感じです。あと正直言って、晦日はこんなブログを読んでる場合ではないと思います。悪態もついたところで、それではよいお年を!!