浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

1月の振り返りと、社会人に向けて頑張ろうの会(引っ越しは大変だ!!)

どもも!! 未曽有の大寒波に襲われた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。京都でもエグイ量の雪が降りまして、まるで地元に帰ったような気持ちになりました。僕の地元には「消雪パイプ」という超ハイテク技術があるんですが、京都にはそれがないので、まだ文明として未開なんだなと思いました。消雪パイプの普及=文明開化です。

 

↑雪の日の大学。結構積もった。

 

......はい。もう早いもので、一月も終わりますね。もはやまったく更新しないことでお馴染みになりつつある当ブログですが、更新がない理由は明白で、毎日に変化がないからですね。言ってしまえばコピペで量産したような日々を送っています。それは言い過ぎかもしれないけど、ともかく目立った変化がないので、ブログ更新も少なめになりました。すみません。

で、そんな本日は、(ほぼ)毎月恒例の月末の振り返りになります。2023年1月、僕らは何をして、逆に何をしなかっただろうか........ 簡単に振り返りつつ、ついでに「来月頑張りたいこと」にも触れていきたいと思います。いつも通り「今月のプレイリスト」も紹介するので楽しみにしていてね!! 楽しみにしてるやつおる?

 

1月の振り返り:引っ越しは地獄

というわけで、1月の振り返りです。1月はもう「引っ越し準備」の月でした。これは現在進行中でもあります。

唐突ですが、皆さん、引っ越し、したことありますか? 特に、実家から一人暮らしへの引っ越しではなくて、一人暮らしto一人暮らしの引っ越しです。これがもう本当に、この世のすべてが憎くなるぐらい大変です。

僕は次の4月から東京で就職なんですが、ちょっと早めに、2月中旬ごろに京都から東京へ旅立つ予定です(じゃあな京都!!)。で、1月を振り返ると、東京に物件探しに行ったり、部屋の片づけをしたり、常にこの準備に追われていました。

経験のある方なら誰しもわかると思うんですけど、引っ越しは本当にこの世の地獄なんですよね。あっちこっちやることが多すぎて、マジにもう、「なんで住む場所を変えるというだけなのに、こんなにつらい思いをしないといけないの??」という気持ちになります。移動の自由とか居住の自由って憲法で保障されてるんじゃなかったっけ? 経済的自由権の一種として...... もう少しフリーにやれないものかと思います。

そんなわけで、1月の振り返りをしようとすると、自然と「引っ越しは大変だ!!」となります。そして正直、あんまりそれ以外に書くことがない.......

以下では、「引っ越しの何が大変か?」の解説を一応書きました。が、あんまりおもしろくないので読まなくてOKです。

 

引っ越しの何が大変か?

「引っ越しがマジ地獄」というのは、皆さん周知のことかもしれませんが、一応僕自身の体験の振り返りという意味で、ここに記しておこうと思います。引っ越しの何が大変か、というところですね。大きく3つぐらいあると思います。

 

その1.やることが多い!!

引っ越しの大変さその1は、シンプルにそのやることの多さ。本当にもう、やることが多いんだよ。しかもそれは、いろんな意味で「自分一人ではできない」ことばかりです。というのも、引っ越しには自分一人だけではなく、様々なアクターが関わるからですね。

まず第一に、引っ越しをする上で重要なのが、新居の決定です。住む家が決まらん以上引っ越しも何もありません。ので、不動産の内見などをして、新しい家を見つけなければなりません(そのためにひたすらスーモを見たり、わざわざ東京に行ったりするよ! この時点でちょっとだるいね!!)

そして新居を決める際は、全部ひとりで完結するのではなく、通常は不動産会社との連携となります。流れとしては、不動産会社に行く→入居可能な家を探す→見つけたら入居日を決めて契約をする、という感じです。このあたり、自分以外の人間が関与してくるというのが、大変さの増すところです。よくわからん手数料とかふっかけられます。

で、次にしなければならないのが(本当は先にしなきゃかもしれないけど)今住んでいる家の退去手続きです。○○日に退去しますとか、それまでに鍵を返還しますとか、そういう諸々のあれが必要です。ここで今度は、今住んでいるおうちの管理会社が関わってきます。早くも2人目のアクターですね。

そしてお引越しをする以上、引っ越し業者の決定も大事になります。3人目のアクターですね。しかもこれ、いろんな業者を比較したり、そもそも希望日時に運搬が可能かを調べたり、本当にもう、とにかくめんどくさいです。ネットの見積もりサイトを使うと、よくわからん電話が鳴りやまなくなるので気を付けましょう(ちなみに、僕は今回荷物が少なめなので、クロネコヤマトの単身パックというのを使うことにしました。これめっちゃコスパいいように思います)

で、ですね、ここからさらに大変なのが、この3者間をいい感じに調整しなければならないことです。例えばですが、僕が2/1に引っ越しをしようと考えたとします。そうするとまず、引っ越し業者に対して、「2/1に荷物取りにきてもらうことできますか?」と確認を取ります。そうしたら、「2/1行けるけど、夕方に荷物を回収して、次の日の朝に届けることになるよ」などと言われたりします。

そこから今度は、今の管理会社に、「引っ越し業者が来るのが2/1の夕方なんですけど、鍵の返却ってそれより後でも大丈夫ですか?」などと確認を取ります。で、向こうの回答としては、「できれば鍵の返却は日中がいいな~~」だったりします。夕方に荷物の回収だと、そのあとの鍵の返却が滞ったりするわけです。

加えて、今度は新居の方の不動産会社に「2/2の朝に引っ越しの荷物が届くんですけど、朝早くから新居に入ることは可能ですか?」などと伝えねばなりません。新居の鍵を受け取りに行くわけです。そうすると、新居の不動産会社から「うちは営業開始が朝10時なんで、それより早いとちょっとね~」とか返ってきます。え、いやでも荷物の時間指定が9:00~12:00だから、9時に荷物が届くと詰むんだけど?? となったりします。そんなわけで、引っ越し業者に「夕方回収→翌朝お届けは難しいっぽいです」と伝えると、「じゃあうちでは無理だね」と言われたりします。ので、また新しい業者を探して......という感じですね。F〇CK YOU。

まあこの辺が難しいんですよ。じゃあ今度は「早朝に荷物回収、その日のうちに新居にお届けプラン」とかにすると、管理会社に鍵を返還して、そのあとすぐ東京に行って、新居で荷物が届くのを待機、というのが間に合わなかったりして、、、うまく説明するのが大変だけれど、この辺の調整がマジできついです。ストレスフルです。

 

その2.不用品の処理が大変

皆さん、毎日、燃えるゴミ出してますか。最近、とても不思議に思うんですが、日常的なゴミを出すときって、なぜかお金がかからないですよね。ステーションに持っていくだけで、あとは無料で(税金で)業者がやってくれます。これ、よく考えたら結構謎だと思います。ゴミを処理するときは、どう考えても運搬代&焼却代がかかるのに、たくさん出す人も、そうでない人も、みな同じ「タダ」でゴミを処理してもらってるんですよね。冷静に考えるとすごいことな気がします。

まあただこれが、引っ越しの時に出る大型ゴミとなると話が別で、いちいち有料処分になっちまいます。大型家電だと1つにつき3000円~5000円で、大型・中型家具なら1つにつき400~2000円ぐらい。えー、シンプルに高いです。だってゴミの処理って「得るもの」ないですからね。「失う」ためにお金を払ってますからね。そんな不条理があっていいのだろうか。

これが引っ越しの大変さその2です。ゴミの処理にお金がかかる。リサイクルショップとかフリマアプリとか、代替手段もあるけど、その場合もいちいち一つずつ処理しないとで大変です。もう「要らないもの全部持ってってくれる屋さん」とかいないですかね? 地球の果ての深淵なる闇までゴミを持ってってくれるおじさん的な......

で、話が戻るけども、逆に考えると、普段の燃えるゴミとかを無料で出せてるのって、結構すごいことなのではと思います。あれのせいで感覚がバグってるだけで、本来なら物の処分にはお金がかかって当然なのかも。そんなことを思う毎日です。生み出すだけ生み出して、捨てるときに費用が掛かることには文句を言うというのは、我々現代人の甘えかもしれません。反省しような。

 

その3.諸々の手続きが大変

最後。引っ越しの大変さのその3は、住民票の転出だったり、ガス・電気の解約だったり、郵便局への住所変更届だったりの、諸々の手続きです。これがね、本当にね、もうね、ガチですべての気力をなくすレベルでダルいです。ダルすぎてここで解説する気も失せました。なぜ住居を変えたいというだけで、ここまで大変な目に合わなければならないのかと、本当に毎日思っています。引っ越しは大変だ!! これから一人暮らしをする人は、本当に、出ていく時のことを考えて物を買ったりしましょう。それが大事。

まあそんなわけで、ひたすら引っ越しへの愚痴でした。本当はまだいろいろ文句言いたいことはあるけれど、愚痴バッカなのはよくないのでこの辺で。本当はもっと明るい話がしたい。

 

 

来月頑張りたいこと:社会人に俺はなる!!

ネガティブな話を延々と続けてしまい、すみませんでした。次はもうちょっと明るい話題にします。

もうすぐ2月到来です。本当に早いもので、僕の就職前のモラトリアム(完全自由期間、通称「エンペラーフリータイム」)ももうすぐ終わりを迎えます。あと2か月! 実にあっという間の自由期間でした。

で、もうすぐ社会人になるということで、この2月は「社会人準備強化月間」としたいと思っています。今まで、Python強化月間なり将棋強化月間なりしてきましたが、2月は「社会人準備」です。じゃあどんなことをするの? というのを少しだけ書きます。

 

社会人に向けて、本を読んで勉強する

何を頑張るかというと、本を読んで勉強したいと思っています。偉すぎる。何を勉強するかといえば、大学職員についてです。僕は来春から大学職員として就職予定なので、それに関連する本を読んでおこうと思っています。

 

Q.どうしてそんな勉強を頑張るの??

 

A.僕が「真面目の極み青年」(「ゲスの極み乙女」の対義語)だから

 

 

そんなわけで、読もうと思っている本(実は既に少し読み始めている本)を簡単に紹介します。

 

① リック・アンダーソン著、宮入暢子訳『学術コミュニケーション入門 知っているようで知らない128の疑問』(アドスリー、2022年)

こちらは、「学術コミュニケーション」について解説した一冊です。学術コミュニケーションというのは、本書では、研究者が研究者に向けて己の学術成果を伝える際のコミュニケーションのこととして書かれています。要は、「学術成果が、いかにして他の研究者や世間に伝わっていくか」という話です。そこには大学図書館や出版社などのいろんなアクターが関わっているわけで、そうした流れについて解説してくれています。

僕はまあ、就職したとて希望した部署に行けるわけではないけれど、ひとまずこういう「学術支援」系に興味があります。研究者のサポートなどですね。ので、こうやって本を読んでみたりしているわけですが、思ったよりも知らない世界が広がっていて、非常に面白いです。

特に、個人的に感慨深いのは、こうした本は研究者の仕事についての解説でもあるのだけれど、自分が研究者を志望していた時は決して読もうとしなかったものということです。というのも、研究を頑張ってた時期は、自分の専門分野の本を読むことに必死で、そもそも「研究成果を伝えるとはどういうことか?」とかに関心を持つことがありませんでした。で、今、D進とか諸々を諦めて、事務職として研究に関わろうと思ってはじめて、こうしたことをきちんと知るようになったのは、なんか皮肉だなあとも思います。こういうことはまた、この本を読んだ感想会でも設けて、お伝えできればと思います。

 

現代思想2022年10月号 特集=大学は誰のものか

2つ目は『現代思想』の2022年10月号「大学は誰のものか」です。これもまた、ちゃんと読み終わったら感想会設けたいなあと思っています。主に「国際卓越研究大学」とか「大学ファンド」の問題を踏まえて、今の大学の現状がいかなるものかを論じた会ですね。

「大学」と一言で言っても、当然だけれど実際はいろいろと様々です。例えば、国から「卓越してるね!」と認定されて激しい競争に晒される大学もあれば、資金がかつかつで底を尽きそうな地方の公立大学もあるし、学長がよくわからん権力を握って独裁体制を敷いている私立大学の話もあります。日本の「大学」には本当にいろんな問題があって、この『現代思想』特集を読むと、その片鱗に触れられるという感じでした。普通に面白いので、また感想はどっかで書きたいと思っています。

どうでもいいけれど、日本の大学職員で、こういうのをちゃんと読んでる人ってどれぐらいいるんでしょうか? 僕は「真面目の極み青年」なので、ちゃんと読みます。読んで何かを変えられるポジションにいるわけでもないけれど、とりあえず優越感に浸るために読んでおきます。

 

佐藤郁哉『大学改革の迷走』(ちくま新書、2019)

最後。これも読んでおきたいなと思っているのが、ちくま新書の『大学改革の迷走』。新書でありながら、480ページ近くある大作です。ぎりぎり枕にもできそうです。

これはもうタイトルの通り、「大学改革」への批判ですね。まだちょっとしか読んでないけど、1980年ごろの議論にまでさかのぼって、丁寧に「大学改革とは何であったのか」「どこで迷走したのか」というのを解説してくれています。シンプルに勉強になるので、これもどこかで感想を書きたいところ。

まあこれも、「こういうの読んだところで、あなたに何か変えられるんですか?」と言われると、果てしなく微妙ではありますな。ただ、一応は大学に関わる者として、知っとくだけ知っておいた方がいいかな~~と思っています。ガチで何かを変えたいならそれこそ文科省とかに行くべきなので、いち職員にできることとかほぼ皆無なのだけれど...... でも「本を読む」ぐらいしか目立った取り柄のない人間なので、できることはやっておこうの精神ですね。勉強しておこうと思います。

他にも読みたい本はあるけれど、とりあえず入手しやすさからこんな感じで。来る2月は「社会人強化月間」にするつもりです。大学事務職員に俺はなるんや...... 感想とかも、余裕があれば書くと思うので、その時はまたよろしくお願いします。

 

 

1月のプレイリストの振り返り

最後!! 1月のプレイリストの振り返り。1月はあんまり、大した曲は聴いてないので、さらっといきます。

ちなみに、このサムネは祖母の家で飼っていたわんこです。この度、いろいろあって祖母の家で飼えなくなったので、県外の施設(ダルク)に引き取られたりしました。さようなら、クロよ.......

全体として、「めっちゃ好き」という曲はそんなにないです。よかったのを一つ挙げるとしたら、The Orion Experienceというバンドの、「Honeysuckle Kisses」になりそうです。


www.youtube.com

このバンド、結構好きです。この曲のほかにもお気に入りが3曲ぐらいある。何より、バンド名がかっこいいですよね。「オリオン・エクスペリエンス」ですよ。よくわからんけどセンスがいいように思います。

 

.......ちなみに1月は「邦楽強化月間」でもありました。普段より邦楽を聴いた月でもあった。

まず、個人的にここ最近一番推してるバンド、Laura Day Romanceから新アルバム(EP)が出ました。これもめっちゃよかったですね。特に2曲目のsweet vertigoがいいんだよな~~~~~~~~~~

 

Laura Day Romanceに加えて、1月はカネコアヤノも割と聴いてました。皆さん、カネコアヤノ、ご存知ですか? もうこの質問自体が無礼に当たるかもしれないですね。僕の周囲だと、本当にみんながみんな聴いてるので、もうこの世にカネコアヤノを知らない人はいないのかもしれません。それはさすがに言いすぎか。

カネコアヤノも、つい先日新アルバムが出ました。「タオルケットは穏やかな」です。

本当に、これはわざわざ書くことではないので、じゃあ何で書くんだよという話にもなるのだけれど、個人的にはカネコアヤノは「そんなに好きではないかな?」という感じです(本当になぜわざわざそんなことを書くのか.......)。でも一応聴いてはいます。皆さんもぜひ聴いてみてくださいね。ハマる人が続出してますよ。

 

 

以上

そんな感じです。今回もまた、ボリューミーになってしまいました。反省。

振り返ってみても、1月は本当に、書くことがなかったです。2月は頑張って、「ブログ強化月間」にもしたいですね。また本の感想を書いたりしたいものですな.......

更新がいまいちになっている当ブログですが、古参の方も新規の方も、ぜひ見捨てに見守っていただければと思います。来月こそ頑張りますので、、、それでは今日はこの辺で!!