浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

春到来、就活しんどし

実をいうと、今日は特に書くことがない。というか、就活で”気”を撃沈させられたので、あんまり書く気分ではなかった。何書いても暗くなりそうなので、、、

とはいえ、毎日更新を一つの目標にしているので、なんかしら書こうと思います。

 

1.春ソングを聴こう

春の香りに包まれて/The Songbards

 

今日の京都は、春らしさが感じられました。皆さんの地域はいかがでしょうか。

個人的には、四季の中では春が一番好きである。出会いがあれば別れもあり、なんかそわそわしませんか? そうでもないですか。そうですか。あとは冬が大嫌いなので、そこで補正がかかっているところはある。やっと暖かくなってきたぞという、そういう喜びがありますね。

まだ2回目だけれど、京都の春は結構過ごしやすいと思う。地元新潟は雪国で、春の到来が遅く、いつまでもいつまでも寒かった。この前まで住んでいた名古屋は花粉の量がえげつなく、それはそれで死ぬかと思った。京都に来てからだいぶ花粉症が治まったので、花粉量には地域差があるのだと思う(体感ですが)。花見でうじゃうじゃ湧いてくる人たちをあまり気にかけなければ、京都の春は結構よい。

 

ちなみに、上に挙げた動画は、The Songbardsの「春の香りに包まれて」。今一推しの春ソングです。

The Songbardsは、全体的にメロディーが聴きやすくてよい。まだまだ若手ということもあり、これからどんどん注目されるのではないかと思っている(イケメンばっかなのが個人的に気に入らんけど)。

PCでもスマホでも、この曲を再生しながら記事を読むということが可能だと思う(スマホ勢はピクチャ・イン・ピクチャで再生すべし)。ぜひBGMとして利用してください。ちょうど聴き終わる頃に読み終わるようにします、多分。

 

2.就活つらくない?

今日一番思っていること。

この時期就活つらくないですか? まぁつらくなかった時期などないのだけれど、特に最近はしんどいですね。自尊心回復ポイントがなく、ひたすら攻撃を受け続けている。

説明会に申し込んだり、ES出したりしてるけど、どこ受けても「あ、ここ自分には向いてなさそうだな」とか「自分より優秀な人で溢れかえってそうだな」とか思ってしまうのが、切ないですね。そうやって悶々と悩んでいる内に、エントリー締め切りだけが無情に迫ってくる。これは多分、神々が現代人に課した試練ですよ。

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双木あかり(2015)『どうして就職活動はつらいのか』大月書店

というわけで最近は、こういう本もちょっとだけ読んでいる。双木あかり『どうして就職活動はつらいのか』。文字が大きくて読みやすいし、結構面白い。誰しもが「就活つらい」って言うけれど、そのつらさって結局何に起因するの? っていうのを言語化してみましょうよという本。もとは学部生の卒論であり、それを書籍化したものとなっている。

ありきたりな感想ではあるけれど、、、 こういう本を読むと、やっぱり就活は「みんなにとって」つらいものであるというのがわかってくる。個々人に苦しみの原因があるのではなく、ともかく”就活”というシステムや構造が、我々に苦しみを与えているのだということ(ザ・社会学)。そう考えると、まあ就活しんどいのも仕方ないわなと思えてくる。自分のせいじゃなくて、あくまでこのシステムのせいってわけですよ、みなさん!

この本、もとは卒論ゆえ、ちょっと議論が浅いところはあるけれど、割とおすすめの一冊。この種の就活分析本はあんまり見かけないので、存在するだけで価値があるとは思う。ただ、これ読む暇があったらみんな1つでもES書くのかな。わからん。

 

3.梅が咲いていました

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梅が咲いていました。やっぱもう春だなあと思った。春はよいですね。

しんどいとき、「自分の心のよりどころを作る」って、結構大事なことだと思ってます。僕の場合、その手段は第一に読書で、その次に自然の観察かな。物語の世界に立ち返ったり、雲とか植物とか水の流れを見ていると、割とポジティブシンキングに立ち戻れたり。まあ大したことはないだろう、今回もなんとかなるさって感じになれます。

今日は本当はもっと就活つらいエピソードを書こうと思ったけどWebテストで爆死したり、自分の共感性のなさに絶望したり...)、こんな素晴らしい季節に書くことでもないような気がしたので、やめます。

みなさんももっと春を楽しみましょう。今が四季の中で、最も魅力的な時期ですので。周りの自然に楽しみを見いだす、それも一種の世渡り術に思えてきたことですよ。

 

 

 

曲が全然聴き終わってないという人は、2周目を読み始めてください。