こんにちは。こころが荒んでいたので、しばらく更新を怠っていました。なぜ10日も投稿が空いたかというと、精神が荒んでいたからです。今日は頑張って書きます。
最近の出来事
今日はThe ブログという感じの趣でいきます。
人間は心で生きている
唐突ですが、「人間は心で生きる生き物だ」というのを、ここ数日酷く実感しています。本当に。このフレーズは以前にも紹介した漫画『ヒメアノ〜ル』で出てきたもので、「人間は心で生きている」、僕はこの言葉が結構好きです。
最近 つくづく人間は”気持ち”で......
”心”で生きている動物なんだなぁ....と思う.....
”心”が苦しむと毎日が地獄になり...... "心"が楽しいと毎日が天国に.....
こんなことを、2巻で安藤さんが語っています。
いや、ほんとにね、私もそう思います....... 心が”負”に傾いているときは、ベッドから出てくるのもツラいし、逆に心が健全なときは、大抵の苦境は逆にメラメラ燃えてくる。というか、現実がツラいかそうでないかの判定って、完全に心が実権握ってるなあと思います。
で、僕もここ数日、わりかしメンタルに来るイベントがありました。なんとこの時期の就活でサイレントを喰らうという、意味不明なイベントです。4月とかなら分かるけど、なぜ8月にそんなことをするのか。
職は得られず希望もなし..... でも世間の人を笑顔にしたいという願望は持っていて、危うく人事たちを電車で銃殺して、ジャパニーズジョーカーになり果てるところでした。ピエロメイクで全国ワイドショーの公開面接に挑むとか、そういうのも割とありかもしれませんね。
今日も面接受けてきた
就活の話で言えば、本日、人材系の会社(リクルート的な感じ)の営業職コース採用を受けてきました。今まで未開の地であった、営業職とかにも手を出したという話です。
で、1時間予定の面接で、開始15分で落とされました。そんなことある? って思うけども、面接担当の人から、まあ明らかに営業とか向いてなさそうだし、絶対もっと他にいいとこあるよ的なことを言われまして、、、僕ももちろん、自分には確実に向いてないだろうなと思いながら受けてたところあったので、残り15分、その人とラフに雑談して、その後解散しました。人材系の会社ゆえ、普通に就活の相談にのってもらえた(面接なのに)。
ちなみにこのとき真っ先に言われたのが、「君はそもそも民間企業に向いてなさそう」でした。その面接官曰く、「うち(やその他一般企業)で求めているのは、明るく元気で素直で、ちょっとバカっぽい子」(原文ママ)だそうで、「君は高学歴で真面目で勉強もできるから、ここのノリとか雰囲気に困惑すると思う」とのこと。でも、それは僕自身も思っていたことなので、あ、やっぱり? みたいな感じで、そこから雑談に突入しました。
「就活適正ない雑魚」とか、そういう感じではなくて、ちゃんといいとこ認めてもらいつつお祈りされたので、今回の面接(?)は満足度高かった、という報告です。はっきり言ってもらって気が楽になったというか、まあやっぱ俺の生きる世界はここじゃないんだろうな、というかネ。
で、お就活、どしても性格的に合う合わないあるなあと改めて思い、もう8月も末なので、この辺で民間就職はやめようかなあ〜〜〜と思ってるところです。ちなみに今回の面接は過去一で楽しかった。最後には、楽しい記憶を抱いて終わりたいですね。
オレは楽しい記憶を持って死ぬ..... お前との記憶だ..... という二こ神さん的な心境に至ってます(ハチワンダイバーネタです)。
先のことが考えられない
で、就活やめてどうするのかといえば、どうするんでしょうね、本当に。
就活始めてからかわからないけど、以前よりもずっと、先のことを考えるのが苦手になりました。半年前ぐらいから、ひとまず目先のことを終わらせよう、1年後以上後のことは考えないようにしようと思うようになり、就活躓き始めたあたりから、3ヶ月先のことは考えないようにしようとなってきて、それが段々と1ヶ月、果ては一週間とか明日のことになってきている感じがします。ちょっとヤバいね。
「未来を考えると不安になるから、先のことは考えないようにしよう」ってのを習慣にすると、どうも、その未来のスパンが徐々に短くなってくるという怪異が起こるみたいです。皆さんも気を付けてください。そうなると大変です。朝9時に寝て夕方16時に起き、ひたすらポケモンユナイトするだけの日々になってしまいます。これは、悲しいです。
これからどうするんだろうね、本当にねえ、、、、、
書きたいことの予告
くらぁ〜〜〜〜い話ばっかりしててもあれなので、ちょっとだけ先のあることを書く。
ここ数日、「これでブログ書きたい」ってのはあったので、それを先んじて紹介するなどなど。次回予告的なものですね。
① イギリスの”ロック”
先日、こんな本を買いました。
『ガイド・トゥ・グラスゴー・ミュージック』。複数の著者が集まって書いている、グラスゴーの音楽案内本です。衝動買いしちゃった。
グラスゴーというのは、イギリス・スコットランドにある都市のこと。詳細はこれを紹介する記事で書くと思うけど、グラスゴーは多数の有名バンドを輩出している都市で、一冊特集本が書けちゃうほどの音楽シティなわけです。僕が度々紹介しているベルセバ、トラヴィス、フラテリスなんかもここ出身で、何か音楽的な系統がとのこと(この本曰く、それすなわち”スコティッシュ・インディー・ミュージック”)。
併せて今、こんな本も読んでいます。
イギリスの道徳哲学の系譜をなぞった本で、これが非常に面白いです。これも詳しくは、後に紹介すると思うけれど、西欧の哲学はざっくり二つの流派に分けられていて、それが、英米哲学と大陸哲学。英米哲学はその名の通り、イギリス・アメリカに系譜を持つもので、大陸哲学はドイツ・フランスなどなど。法律が大陸法・英米法で括られるのと同様、哲学的な伝統も両者では違うらしいです。
僕は以前から、どうもアーレントやフーコーとかに苦手意識があり、もう少し論証的にはっきりしたものにしてほしいとの思いがありました。そしてそれがどうも、哲学の手法的に、英米の哲学の伝統を踏んでいるか、あるいは大陸のものかということに起因している可能性があります(気のせいかもしれんけど)。経験的・分析的手法を採っているかどうかということ。そういう意味で、最近は「英米哲学と呼ばれるものはなんぞや」という本を読んだりしています。
なぜここで、音楽の話と哲学の話を立て続けにしたかということは、今後書く記事でのお楽しみということで。ともかく、最近は「イギリス」なるものに関心があります。
② わかりやすい文章とはなんぞや
これもまあ、買った本の紹介になるけれど、「わかりやすさ」についてのあれこれなどなど。
バーバラ・ミント著(1995)『考える技術・書く技術』ダイヤモンド社(株式会社グロービス監修・山崎孝司訳)
この間、鴨川納涼古本祭りに行ったときに手に入れた一冊。「わかりやすい文章」の構図について解説しているもの。なんと100円で買えた。30ページぐらいしか読んでないけど、これが結構面白いです。訳も読みやすいし。
ブログ書いてるから、というわけでもないけど、僕も日々「わかりやすい文章とはなんぞや」ということを考えています。特に大学の研究内容を話すときなどに。「わかりやすい」という感覚はどこから生まれるかというのは、僕が愛して止まない問いの一つで、最近はそのことについてよく考えます。これも近々、このブログで書く予定。聞いてて面白いとかわかりやすいと感じる話って、そうではない話と比べて何が違うんでしょうね。
ちなみにこれ、買ってから気付いたが、監修をグロービスが行っていた(僕は学部時代にグロービスでインターンバイトしてた)。どうもビジネスマン向けに書かれた本で、新版とか改訂版も出ているみたい。グロービス、懐かしい。
③ ブログで行う研究報告パート2
これもね、やりたいとは、常々思っています.......
なぜかわからないけど、7月末あたりから、やたらパート①の記事にアクセスが集中した。
なんでやろね? 自動で算出される注目記事欄でも、このところずっと一番である。
そんなわけで、この続き書きたいなあとは思ってます。思いつつ全然書いてない。なぜなら研究というものをしていないから。近々、ちゃんとします。
ちなみにこの記事、自分で書いたものの中ではあんまり好きではなくて、これが一番人気記事扱いされてるのは、嬉しくもあるけど複雑でもありです。ブログで研究報告している感は出てくれているので、そういう意味では嬉しいけれど、特別自信のある記事ではないので......
僕は自分で書いたものの中では、
これと、
これが好きです。
皆さんも、あれがよかったとかあれば、是非教えてください。励みになります。
以 上
前半、ちょっと暗いことも書いたけど、後半はなんだか楽しく書けました。やっぱブログ書くのは楽しいです。そう思います。これからは継続的に更新していきます。
そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。たまにサボったりますが、失踪はしないよう心がけているので、温かい目で何卒。
サムネ画像に困ったので、最近使ってるトートバッグの紹介。バイト先(図書館)にもって行くと、非常に評判が良い。個人的にもお気に入り。