どうも。
【なぞなぞ】
Q. アルフォートを無理やり食べさせる、迷惑な行為ってなーんだ?
今日たぶん、これより面白いこと書かないです。
就活の終活
今回も就活の話します。
本日、生まれて初めて、最終面接というのを受けてきました。結果がいつ出るかわからんのだけど、すこーっしだけ、就活に終わりが見えてきたような気がします。ジョジョ第三部で言うとペットショップをイギーが撃破してDIOの根城に着いたあたりまで来ている感があります。このあとヴァニラ・アイス戦とかありますが、ともかく旅の終わりが近そうなんですよ。
で、終わりが近いということで、ここらで一度、これまでの就活を振り返ってみようと思いました。6月中旬の今まで、どんな就活体験をしてきたか。ラスボス戦の前に回想入るのは完全に負けフラグなんだけど、まあやりたくなったのでしょうがない。
エンディングに向けた準備という意味で、今回は「就活の終活」回です。データ的な振り返りが中心で、いつものおふざけ要素は控えめになりそうです。
......ちなみに、念のため言っておくと、就活が終活になっちゃった的な話ではないです。いや、あの、このタイトルで検索したらそういうのも引っかかったので、一応ね? あくまで就活を振り返るという意味で、本物の終活を始めるわけではないです。そういう暗い話はしないので、安心してください。
私の就活史
「就活史」というのはおそらく、誰にとっても二つの期間に分けられる。一つが、まだ本選考の始まる前の「先史」で、もう一つが、情報解禁のち本選考のスタートする「正史」である。先史はその性質上、文書や記録が残りにくく、しばしば空白期間も生じるため、学会ではあまりまともな研究対象とされていません(この辺全部ウソなので真に受けないでくださいね)。
先史と正史の線引きは、本選考の始まりにあります。それゆえ、人によってはその境界が非常に曖昧。インターン早期選考とかもあるので。
ただ、僕の場合ははっきりしていて、それは就職活動1年目(M1)の3月です。もう少し具体的には、2月15日に企業情報の公開が始まり、3月には本格的に選考活動が始まったという感じ。それゆえ、2月中旬から正史が幕を開け、3月から正統に始まったという感じです。
<22卒の就活史>(僕の場合)
2020年
2021年
- 1月:受ける企業を絞ろうとする
- 2月:企業の情報解禁、受ける企業を絞る
- 3月:エントリーの開始、早いところは選考も始まる
- 4月:エントリーが締め切られたり、逆に始まったり。説明会とか結構ある。
- 5月:選考が中心的に進む
- 6月:エンディングノートを書き始める
こんな具合です。
先史は2020年6月〜2021年2月(8ヶ月間)、その後が正史になります。ただ早い人なら、12月ごろのインターンで内定が出たりと、そもそも「正史」が存在しなかったり、あるいはかなり短期間であったりするはず。学部2年からインターン行ってたとか、先史が僕よりずっと長い人だっているだろうし、そこは人に依りけりです。ともかく、本選考に向けた準備期間が「先史」に属し、ガチでエントリーした後の選考活動期間が「正史」に属する、という学界の常識が伝われば幸いです。
何社とどう関わりを持ったのか
僕は普段から、こんな学術的で大真面目なことを書いているわけではありません。いつもは「カスの就活観」なるものを書いて、就活への怨嗟を振りまいています。そこでは、就活楽しくなさ過ぎてつらいとか、どうにかならんのもう発狂しそうだなどと言っていたわけですが、実際には何社ぐらい受けていたのだろうか。
その辺りを振り返ってみたので、ここに記しておきます。
<自分が関わりをもった企業数>(2021/06/15現在)
- リクナビでマイリストに登録した:33社
- その他就活サイトで登録した:10社
- 先史にインターンの選考を受けた:7社
- 実際にインターンに参加した:2社
- 説明会等に(ちゃんと)参加した:15社
- 本選考に関わった:7社
- お祈りされた:5社
- いまだ選考中:2社
- 内定もらった:0社
はい。こんな感じです。データ見せられてもおもしろくねえかもしれませんが、今回そういう趣旨なので申し訳ないす。
何が言いたいかといえば、あんまり企業の選考に進んでないんですよね。その前の段階で挫折すること多し。それゆえ僕自身、よく就活苦労話で聞くような、面接で人格否定された的な経験はないです。面接自体、まだ4回しか受けてないので、、、あとOB・OG訪問的なのも、結局しないで終わりそうです。あれって結局なんなの?
ちなみに、インターン含む選考落とされ内訳としては、
<選考落とされ内訳>(全10回)
現状はこんなかんじ。書類で落とされることが多く、面接までほとんど行ってないです。きっとキショキショESとダメダメWebテストを提出してたんだろうなあ、、、
ちなみに「逃亡」というのは...... これは「一次面接付会社説明会」から逃げ出したときのことです。一次面接付会社説明会って、みなさんどんなものかわかりますか。これ、説明会のあとにそのまま集団面接が始まるんですよ。恐ろしいですね。
正直な話、会社の説明会って、ひとまずその企業を知って、その後選考に加わるかどうかを決めるためのものだと思うんですよ。だのになぜ、説明会に一次面接を付けてしまうのか..... 割と本気でわからないです。ちなみにこのパターン、インターンの選考とかでもあって、「インターンシップ説明選考会」なるものもありました。なにそれ? 企業の説明聞きに行ったら急にグループディスカッション始まってマジでビビった。
そんな目に遭って「逃亡」した説明会、僕はそれなりにあります..... 具体的には3社。本当に申し訳ないと思っている。
我々からすればこういうの、「いつの間に選考始まっとんねん」て感じなんですが、企業からすればそれは逆で、「一体いつから、選考が始まっていないと錯覚していた?」って感じなんでしょうか。完全催眠は恐ろしいですね。
で、以前↑の記事で、企業側には許されて、就活生には許されない不誠実があるのが不公平だと文句を言いました。これについて、最近ちょっと考え直しています。というのも、説明会ブッチだとか、言われなき悪評を掲示板でばらまくとか、普通に就活生側の不誠実も存在していました。我々もそんな聖なる存在ではなかったよ....... とはいえ、やはり企業の方がパワーバランス的には上なので、どっちに味方するかといえば、依然として就活生側ではあるんですが。
文系院生と就活
ここまで非常に形式的に、就活の内実を振り返ってきました。内訳とかも示したけど、僕に限らず、文系院生の就活というのは大体こんな感じだと思います。つまり、「説明会には出たけど、実際に受けた企業は非常に少ない」という傾向が見られるんじゃないかなあということ。あくまでN=1(サンプルが自分だけ)の話ですが。ただ、研究とかで忙しい都合上、「とりあえずどんな企業も受ける」というスタンスが取りにくいように思います。あと、我々は捻くれているので、ここ受けたいと思えるところが少なかったりね。
で、もう少し精神面のこととか、「就活にどういうマインドで臨んだか」という話もしたかったけど、それは次回に持ち越しまっす。本格的に就活が終わってから、ということで。いつになるかわからんけど、6月中に終われば嬉しい。
最後に、もっかいまとめ的に我が就活史を書きます。面白くはないので、読み飛ばしてもらって結構です。
<就活史まとめ>
M1
・4月:まだ入学したばかりよ
・5月:スプラトゥーンにドはまりする(就活どころじゃない)
・6月:周りが就活の話をし始め、流れで2社インターン選考に加わる
1つは「インターンシップ説明選考会」。急にGD始まってビビる。
もう1つはシンプルにWebテストで落ちる
・7月:「夏のインターン」があるところをエントリーしておく
メールが届くようにしただけで、結局何もせず
・8月:スプラトゥーンでS+帯に到達
・9月:学科(研究科)の就活説明会に参加
・10月:秋インターンに向けて、企業に大量プレエントリー
・11月:プレエントリー爆撃かつ、インターン応募。2つ落ちて1つ参加
三菱グループとは何ら関係のない某鉛筆会社のに参加。非常によかった。
・12月:何らかの選考を経て、インターンに1つ参加
某プロモーションベンチャー会社。全然面白くなかった。
M2
・1月:いくつかプレエントリーを重ねたり、説明会に出たり
ここで初めて、大手企業の説明会に出る。が、スーツのガチ勢しかいなくて怖くなり即去り
・2月:企業の情報解禁。ここから本格的に正史の始まり。
情報解禁というのは、「今年の」選考詳細が明らかになること。それまでは去年のデータしか見られない。
この時期、IT系に業種を絞ろうと思い、Wantedlyという求職サイトに登録。これは個人的に、黒歴史
・3月:本選考の始まり。ESの詳細などが明らかになる。
僕の場合、3月末にESを提出するパターンが多かった。そのため3月中盤まではわりかし暇。
悲しいことに、第一志望だった企業に一次面接であっけなく落ちる(そういうときもあるさ♪)
・4月:焦りつつも、説明会への参加などを重ねる
説明会参加したもののうち、本選考まで受けたのは半分以下。まあそんなもんすよね。
この時分になって初めて、テストセンターなどに行ってくる。普通に遅刻して怒られた。
やばい企業の説明会に出たり、やばい企業の説明会に出たりした
・5月:面接&Webテスト。なんとか選考進んだのが2社。
5月中旬頃は、割とマジでメンタルブレイクしていた。その辺はいつか書くことだろう。
終盤になると、わりと心落ちついた。
・6月:上記2社がどうなるかが肝
受かってればそれで就活終わり。
落ちてたらまあ、、、気長に就活続けるか、無職かD進のどれかやね。
以上
読んでて退屈だったかもしれないけど、「終活」ってたぶんそういうものだから...... しょうがないすね。まあ、記録に残しておくのが大事だという話です。
こうやって書いてみると、今がちょうど、就活始まってから1年なんだなあと思います。その間、受ける企業もあればそうでないところもあったわけですが、なんにせよ、疲れました。就活の疲れは、お祈りされた企業の数に相関しないと思います。たとえ落ちた企業の数は少なくても、就活というのはそれ自体、莫大な疲労を生むものだということ。本当に。
僕はまだ内定ゼロですが...... 就活を終えた皆さんは、ちゃんとエンディングノートを書きましたか? しっかりと旅の終わりを記しておくの、なんとなく大事なような気はします。今回のようなスケジュール面のことだけでもいいし、次回書く予定のメンタル面のことでもよし。いつか見返すと、得られるものがあるかもしれません。
最後に、これから就活を控えた人にアドバイスを。
僕が言いたいことは一つだけで、就活用のGmailアドレスを作っとけ、これだけです。人事と連絡取る用、ではなく、マイナビ・リクナビなどに登録する用のものです。
就活はとにかく、通知が多い。本垢と分けておいた方が楽だろうし、メールという形で記録が残るので、後々まとめも作りやすいです。僕は当時のメモ帳から先史時代の出来事を推察したりしましたが、まるでヒエログリフを解読してるかのようでした。メールでまとめておいた方がお得です。
そんな感じかな。
記録を残すことがメインだったので、面白みはなかっただろうけど、まあ書いときました。ちゃんと就活が終わってから、もう一度思想的な振り返りをしたいと思います。それでは。
↑こういうのを手書きで作っている。サムネ用にupしました。
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