浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

新卒以上、転職未満の就活事情:国立大学職員を目指す人の会

ども!! 日本の政治が激震している昨今、いかがお過ごしでしょうか。国内・国外ともに政治的にやべえ状況が続いてますね。僕たちの、明日は、何処へ・・・

さて、本日はタイトル通り、今年のお就活の振り返り会(Part2)となります。

全体の内容を簡単に言うと、

・昨年度修士を卒業して、
・身分が「新卒以上、転職未満」になっちゃったけど、
・大学職員を目指した結果、ちゃんと内定がもらえたよ
・よかったね〜〜〜〜

という感じです(よかった、本当によかったと何度でも書く)

で、今日は、次の2本立てで行きたいと思います。1つ目が、新卒以上、転職未満の就活とは何なのか。これは今年の既卒での就活についてですね。もうひとつが、大学職員を目指すとは何なのか、というもの。今年は「既卒×大学職員」という形で就活を行ったので、その総まとめを行っていきます。需要あるよな? ない? もしかしてないかな? なかったらごめん!!

 

 

 

新卒以上、転職未満とは

これは当ブログでも何回か書いているのだけど、今の僕の身分は「新卒以上、転職未満」です。改めて説明すると、大学(院)を卒業しているから「新卒」ではないけれど、職歴があるわけでもないので「転職」でもないという状態です。具体的には、聴講生という非正規学生の身分で大学に所属し続けています。以前書いた↓の記事で、この状態については触れていおります。

今見るとこの記事だいぶヤバいね

で、お就活をしていると、大抵自分の身分(新卒or転職か)を書かされます。マイページに登録する時だとか、あとは面接でも、真っ先に来歴や所属などを聞かれます。そういうときに「新卒でも転職でもない」ことを毎度説明するのは厄介だったし、実際の選考過程でも、若干不利に働きうる場面はありました。まずはその辺の話をしたいと思います。

 

新卒ではない

まず我々、新卒ではないです。2022年に大学院を出た以上「22卒」の扱いになるわけです。今年の新卒は「23卒」の人たちであるため、もはや新卒ではなし。とはいえ、「でも言うて卒業してすぐなんだから、新卒として応募していいんじゃないの?」と思われるかもしれません。が、まあその辺が微妙です。もしくは、いわゆる第二新卒に当てはまるんじゃないかとかも考えられるけど、これもまた微妙なんですよね。

一般的に、「どういう人を新卒枠で募集するか」というのは、募集下の企業なりが自分たちで決めているように思います。例えば、我らが京都大学の職員採用ページを見てみると、

こんな風に書かれておりますページURL。左側に着目すると、2022年に「新卒」でエントリーできるのは、(1)今年度大学を卒業する者、(2)今年度大学院を卒業する者のどちらかのみ。そうじゃなければ既卒・転職枠となります。卒業年度で明確に定義づけられている以上、僕がどれほど新卒に類する存在かに関係なく、実際に新卒としてエントリーできるかどうかは、各募集元によって決められていることになります。我々としてはどうしようもないのである。無念、、、

ちなみに「第二新卒」というのは、「大学卒業後に新卒で入社して社会人経験が2~3年未満の若手ビジネスパーソンを指していることが多い」らしく参考。一般的な定義はないようですが)、僕は社会人経験がない、かつ「新卒で入社」してないため、これに当てはまりません。もう、新卒という言葉がつく肩書きは、生涯使えないんやね。

ちなみに、一部の民間企業は、新卒以外はエントリーを受け付けないということもあるっぽいです(転職すら受け付けていない)。あと、インターンとかはほぼ確実に受けられないですね。志望先が狭められるという意味では、新卒でないことのデメリットはかなり大きいのかもしれません。そんなんでいいのか、日本社会。打破せよ!! 新卒信仰を!!

 

転職でもない

新卒ではない以上、僕みたいな人は「既卒」ということになります。ただし職歴はないので、「既卒だけど転職ではない」という状態になります。これが結構、ネックです。

例えば、再び京都大学職員の採用ページを見てみます。さっきも確認したとおり、僕は新卒には該当しないので、既卒・転職枠でエントリーすることになります。そこで、所定のエントリーシートを開いてみると、、、

 

 

あの、、、

 

新卒か転職しか選択肢がないんだが???

 

こういう事態が、度々発生します。「職歴を記入して下さい(*アルバイト含めず)」系の設問が、番人のように立ち塞がり、我々の未来を阻むのである。職歴が無い以上、転職とは言い難いが、かといって卒業年度の要件的に「新卒」には当てはまらず、時々詰み状態になりました。我々の存在、社会から否定されている?

既卒だけど転職じゃない」というのが不利に働く場面は他にもあります。

それが某大学の選考でグループ・ディスカッションを受けたときのこと。その大学は、選考の日程をちゃんと新卒か既卒かで分けているようで、僕がグループディスカッションに行った時は、周りも全員既卒(転職)の人でした。僕は院を出ている分、そんなに年齢は変わらないのだが、社会経験的には大きな差があるわけです。

で、7人のグループでディスカッションをすることになり、それぞれ自己紹介から始まるわけですが、

A「現在、ITコンサルタントとして働いているAです。よろしくお願いします」

B「Bです。今は私立大学で事務職員をやっています」

C「○○市で××の仕事をやっているCと言います。よろしくお願いします」

とか言う中で、自分だけ

僕「あの、大学院で非正規の学生やってます、、、よろしくっす、、、」

と言わねばならず、まあ普通にしんどかったです。ディスカッションの内容的に、職務経験が活きるとかそういうタイプではなかったので良かったですが、もし職務経験活かせる系だったら、僕だけ話せる話題が一つ少ないことになり、ちょっと不利だなとは思いました。

ちなみに、転職組に混ざって就活すると、選考の日程がほとんど土日になるみたいです。まあ他の人は平日働いてるもんね、、、僕にとっては平日も土日も同じなのだが。

 

新卒以上、転職未満の利点

やりにくいところもある「新卒以上転職未満」ですが、利点もいくつかあります。

1つは、ちゃんと就活の時間が取れること。今年卒業予定の新卒大学生と違い、勉学に追われることはなく、また転職組と違い、仕事に追われるということもなし。丸1日中、ずっと就活のことだけを考えて過ごすことができます(どんな地獄だ?)

特にこれは転職組と比べたときに大きいですね。グループディスカッションのついでに、少しだけ転職組の人とも話したんですが、「日夜仕事に忙しすぎて、面接対策する暇とかない」とのことでした。転職を検討している人って、今の職場が激務だったりブラックだったりしがちなので、余計に時間取れないだろうなと思います。その点僕は、日夜ひたすらお就活に励むことができました。時間がたくさん取れるのは非常に大きなメリットです。

もうひとつメリットを挙げるなら、新卒組とは違ってすぐにでも働けるということですね。卒業とかを待つ必要なし。就活に専念しつつ、卒業から3〜4ヶ月ほどで社会に復帰できるというのは、割と大きな魅力だと思います。特に就活浪人生、社会からドロップしたと自他共に認識しがちなので。僕は来年4月まで学生気分を謳歌しますが、、、

とはいえ、それでもなお残る大きなデメリットとして、就職先が限定されるというのはあると思います。民間は特に厳しいかも分かりません。Re就活とかに登録するのも手ですが、あれ1ヶ月で200件ぐらいメールが来るし、そういう圧にビビります。民間でやるよりかは、公務員だったり資格試験系のもので頑張るのがよいかなと感じます。時間はたくさん取れるわけだし。あるいは国立大学法人等職員」とかの、既卒や転職組も積極的に採っているところを目指すのが良いように思います。

 

目指せ、大学職員!!

というわけで、皆さん、国立大学職員を目指す気にはなりましたか? なってない? まあ別にどちらでもOKです。僕自身、「大学職員の就活ってどういうもんなの?」と聞かれることが多いので、この辺で書いておこうと思います。ちなみに国立大学の職員のみになるよ! 私立は知らないよ!!

最初に大学職員の魅力に触れておくと、それは大学で働けることだと思います。僕はまだ実際に働いたことがないので、それぐらいしか言えないのが実際ですが、それでも、大学以外に生きる場所を知らねえという人にとっては十分な理由になると思います。そんな悲劇の人、おるかい? おるかもしれないので、その辺りの就活事情を書いておこうと思います。

 

統一試験なるものを受ける

国立大学の職員(正確には「国立大学法人等職員」)になる方法は、基本的に2つあります。1つが、統一採用試験なるものを受ける「統一試験採用」。もうひとつが、大学独自で行っている試験・面接などを受ける「独自採用」なるもの。一般的なのは前者の統一試験採用の方で、独自採用は大学によってやってたりやってなかったりします(旧帝だと大抵やっている)。

統一採用試験の方から説明すると、こちらではまず、公務員試験(大卒程度)に準じた内容のテストを解いて、それに合格していたら、各大学に面接に行き受かってたら内定という形になります。まあ公務員試験とだいたいノリは同じだと思います。試験はだいたい7月の頭にあるみたいです(今年は7月3日だった)。

注意すべきは、どこか一つ地区を決めて、その地区の大学しか受けられないということ。地区の区分は、①北海道 ②東北 ③関東甲信越 ④東海・北陸 ⑤近畿 ⑥中国・四国 ⑦九州の7つ。最初にどこの地区で受けるかを決めて(受験会場自体は地元でもOK)、統一試験に合格していたら、その地区内の大学に面接等に行くことになります。地区の併願ができないのでお気を付けて

地区の併願ができないので、例えば大阪の大学を受けつつ、東京の大学も応募するといったことができません。これ、何でなんでしょうね? 都市部への人員の流出を防ぐためなんでしょうか。わかんないです。

統一試験での採用を目指すメリットはいくつかあります。1つは、試験内容が公務員試験のそれに近いので、公務員試験のついでに勉強できるということ。地方上級が大抵6月中旬ぐらいなので、だいたい2週間後ぐらいになります。併願という意味では、公務員&民間に比べればだいぶやりやすいと思います。

2つ目が、独自採用に比べて、大学や職種の幅が広いことです。独自採用は行っている大学とそうでない大学があるけれど、統一試験採用であれば、大抵の国立大学に応募できます。国立大学だけでなくて、実はある種の研究センターなどにも応募できるんです(ゆえに国立大学法人「等」職員となっている)。近畿地区だと、大阪の国立民族学博物館だったり、京都国立近代美術館などもこの一環で受けられます。まあ募集してない年もあるのだけど。

もうひとつ、選択肢の幅で言うと、「図書系」の仕事が受けられるというのもあります。大学職員の募集職種は、事務・図書・技術の3つに分かれていて、おそらく図書と技術に関しては、統一試験を経ないと受けられないと思います(もしかしたら技術は違うかもしれない)。というわけで、大学図書館の情報基盤とかで働きたいという場合は、統一試験を受けることになります。

逆に、デメリットもまあまあたくさんあります。1つは地区の併願ができない分、同時に受けられる大学が絞られること。そして2つに、その割には各大学の募集数が結構少ないことです。

一例として、近畿地区の今年の採用予定者数を見てみると、

こんな感じです(元ページ)。これ見れば分かるように、まあ少ないです。京大・阪大を合計して10名。そして「図書」に関しては、近畿地区を合計して2名のみ。近畿は特に少ない印象があるけれど、東海・北陸とかも同じ感じです。関東甲信越はそれなりに多いけど、その分、統一試験のボーダーが高く、逆に九州は募集人数が多かったです。こんな具合に、1つの地区に決めないといけない割に、その地区での募集数が多いとは限らないというのは、統一試験採用の大変なところだと思います。

他にも、ちゃんと試験勉強しなきゃいけないとかはありますね。今回の就活で知り合った転職組の人は、日々の仕事が忙しすぎて到底試験勉強なんてできないと言っておりました。もしあなたが「新卒以上転職未満」になれば、その時間はたっぷり取れるけど、そうじゃなかったら大変かもしれません。あくまで公務員試験との併願という感じになるかな。

最後に、もう少し細かい話や、あとは試験の過去問などは実務教育出版が出しているテキストに載っています。

逆に言うと、国立大学法人等職員統一採用試験の対策本は、これぐらいしかないです。普通に良書なので、目指す人は買いましょう。独自採用試験の情報なんかも多少載っています。

 

独自採用で突破じゃあ!!

こうした統一試験採用の欠点を補うかのように存在するのが、各大学の独自採用枠。統一試験と違い、地区や試験に縛られず、自由に受ける大学を決めることができます。ただし受けられる大学はかなり限られるけども

仮に統一試験を「公務員型」とするならば、こちらの採用は「民間型」。ES・面接・グループディスカッションなどを通して、民間っぽい過程で選考が行われます。更に言えば、統一試験のタイミングが7月頭なのに対して、こちらの選考プロセスは大抵4〜6月。ので、そこも民間っぽいところと思います。

こちらもメリット・デメリットあるので、つらつらと書いていきます。

まず大きなメリットとしては、地区を跨いで受けられること。僕の場合、大阪にある大学と東京にある大学をそれぞれ受けていました。そして統一試験は東海・北陸地区で受けるつもりだったので、いい感じに地区を散らすことができます。受けたい大学をちゃんと受けられるというのはいいところですね。

そしてもうひとつが、試験勉強がいらないこと。公務員試験の勉強って、かなりかったるいし、準備期間もそれなりに必要なんですが、独自採用の場合はそれがなし。ES・面接・グループディスカッションの対策をやっていればOKです。民間就活のノウハウを活かせるのはよいところかな(苦手な人にはそれがツラいが)

そしてこれが最大のメリットになりますが、端的に募集人数が多いです。特に京大・阪大・東大あたりはそう。

先に挙げたとおり、今年の統一試験での阪大・京大の採用枠は、それぞれ5人でした。少な。それに比べ、独自採用はどれぐらい採るんでしょうか? まあ統一で5人なんだし、同じぐらいと考えればこちらも5人、多くても15人ぐらい、と思うかもしれません。

実際は独自での採用枠、京大で30人、阪大で50〜60人です。多くねえか?? ちなみに東大の場合、統一での採用枠15人に対して、独自では56人。この3つの大学は、統一・独自の双方が受けられる上、独自で採用人数の方が圧倒的に多いです。ちなみに、独自と統一は併願で受けることが可能です。そんなわけで、この種の大学では統一で受けるより独自で受ける方が魅力的な気もします(先述したとおり、統一だと地区ごとでしか受けられないため、「統一で受ける大学」と「独自で受ける大学」を見定めるのは結構大事)。

逆に、独自の方もデメリットはあります。1つは、就活開始時期が結構早いこと。3月に説明会が行われ、4月〜5月初めにESの提出、5月中旬〜6月末に面接やグループディスカッションという流れになります。これでやらかしがちなのが、4月にESを書き、5月に面接対策をしていたら、7月の統一試験を勉強する時間がなくなっちゃっちゃ!! というもの。スケジュールは気を付けましょう。

もうひとつが、やはり受けられる大学が限られるということ。僕が調べた感じだと、コンスタントに独自採用を行っていて、なおかつ募集人数もそれなりの大学は、東大・京大・阪大・東北大・神戸大・一橋あたりでした(中国・四国・九州を除く。あんまりそっちは調べてないから)。名古屋大は、どうも今年はやってないみたいだし、あと信州大などは、募集人数1人だけだったりして、本当に大学によってまちまちです。来年受けてみようという人は、頑張って調べるべし。あとは、先ほど紹介した実務教育出版の本でも、この辺の事情は紹介されています。

独自採用についてはそんな感じです。僕は運良く独自採用で内定をもらいましたが、実は統一試験の勉強をほとんどしておらず、もし独自の方が全滅したら妖怪ハンターにでもなるしかない状況でした妖怪ハンターとは何か? 実は僕も分かっていない)。その辺のバランス感覚は気を付けるべしです。

 

まとめ:統一と独自、どっちがいいの??

ここまで統一と独自、双方の話をしてきましたが、「どっちがいい」という話ではないと思ってます。というのも、どちらにしろ併願が可能なので(独自で阪大を受けつつ、統一で阪大を受けることも可能)、相補う形で受けるのがよいと思います。同じ大学に二度挑戦するもよし、統一で受けられない地区を独自でカバーするのもよしです。もちろん、公務員試験のついでに統一だけ受けるのも、民間就活のついでに独自だけ受けるのも、全然ありだと思います。君は自由だ!!

最後に、統一にしろ独自にしろ、大学職員を目指す上で意識しておくとよいだろうなということだけ書いておきます。

それというのも、①なぜ大学職員を目指すのか②なぜこの大学を志望するのかの2つには、ちゃんと答えられるようにしとくべしということです。まあ当たり前なんですけど!!  ただ、単に事務職に興味があるからとかではなくて、①日本の大学が現状どんな課題に面していて、それをどう解決していきたいのか、とか、②その大学がどんな特徴を持っていて、そこで自分はどう貢献できるのか、といったことは、ちゃんと練っておくべきだと思います。特に②については、他の大学との差別化要素を答えられるかがめっちゃ大事! だって面接でめっちゃ聞かれたから!! 他の大学と比べて、うちの大学にはどんな強みがあると思いますか? とか、なぜ母校の大学ではなくうちの大学を受けに来たのですか? とか。

で、この点、②はともかく、①については、我々大学院生にとっては結構受け答えしやすい分野かなと思います(*このブログの読者は大学院生が多い)。「なぜ大学職員を?」という質問については、「自分が研究を頑張ってきて、今後は研究や教育の場を支援する側に回りたいと思いました」という理由が、割と自然に出てくるのではなかろうか(出てくるわけねえだろという人もいるかもしれないが)。それに「大学」という場に慣れ親しんでもいるので、諸々の質問にも回答が準備しやすいようにも思います。例えば、「研究者の海外流出についてどう思いますか?」とか「今後の授業のオンライン化をどうすべきと思いますか?」などと急に聞かれても、ある程度の応答はできそうではなかろうか(これは実際、ESで聞かれた質問でもある)。

そんなわけで、院生諸氏、就活に困ったら大学職員を目指すの、結構ありだと思います。少なくとも、「研究の経験を活かしたいから、コンサルタント(あるいはシンクタンク)に志望した」と言うよりは、相手方にとってもウケがいいように感じています。これは実体験比。昨年民間でコンサルとかを受けていたときは、研究の話をしても「ふーん」って反応だったけど、今年は「ほうほう」「それでそれで?」といった反応でした。「ふーん」と「ほうほう」はだいぶ違うからね。院生というアドバンテージ(?)を存分に使えるように思います。

 

*ちなみに、よく聞かれるけれど、独自の倍率がどれぐらいかはよく分からないです。情報があんまりない。説明会とかで聞いてみるといいかもしれません。独自はともかく、統一の方であれば各地区のHPに載ってます。

 

今年の就活はうまくいってよかった

以上、今年のお就活の振り返りでした。今年の就活、「新卒以上転職未満」×「大学職員」という形で行ったけれど、この2つは噛み合わせがよかったように感じます。本当に、今年はメンタルを病むこととかもなくて、本当によかった。皆さんもぜひ参考にしてみて下さい。

特に、新卒以上転職未満の就活については、色んな人に実践してもらいたいなと思ってます。マジでこれ、もう修論も卒論も書かなくていいので、内定され得られればこの海で一番自由だからな(海賊王だ!!)。

大学職員についても、独自なり統一なり両方で受けられるので、ぜひ検討してみてはいかがという感じです。最後に、大学職員系で参考になるサイトを載せておきます。

 

www.xn--u9jta670z9tdf8cy04fdhxa.com

↑「大学職員への道」。あまり公立大学の情報は載っていないが、私立系の大学の情報は多い。僕は公立で育ってきた人間なので、私立は受けなかったけれども。

 

 

note.com

↑この方のnoteは、大学職員を目指す上で知っとくとよい情報が満載だと思います。上から目線の「啓蒙」的な匂いがせず、ユーモアある文体で読み物としても面白いのが特徴。この方も私立大学の職員ということで、ネットの情報は私立大学のものに偏りがち。

 

 

kinki-ssj.adm.kyoto-u.ac.jp

↑各地区の統一採用試験HP。特に近畿地区は、デザインも面白く、あとTwitterも活発でいい感じです。国立大学の情報については、こういう各地区のHPをチェックすべし。

↑ほぼ唯一の対策本なので、読むべし。買うべし。毎年出てるっぽい。

 

 

以上!!

 

これ以上特に書くことなし。現在就活の真っ只中という人や、これから就活本格化という人にとって何か参考になれば幸いです。精神の健康を最優先にしつつ何とか乗り切って下さい。

あとは日本の政治とかやべえことになってますが、この夏をできるだけ楽しみたいですね。そんな感じです。

 

 

 

サムネ用。今年も就活ノートを作っていたのだが、去年ほど病みは無し。