6/18(日)、6/19(月)と、鎌倉&江ノ島に旅行に行ってきました。
↑の画像は建長寺にて。都内出発で、チャリで行って参りました。だいたい片道70kmぐらい。往復約150km、1泊2日のチャリ旅です。
いや6/19(月)って平日じゃん仕事は? って思う方もいr有給使いましたァアアアアアアアアアアア!!!! 年休を使って江ノ島旅行です。これ以上の最高があるか??
というわけで、今回は旅の記録になります。鎌倉&江ノ島に行った目的は2つで、一つは、チャリで海まで遠くに行きたかったこと。もうひとつは漫画『ピンポン』の聖地巡りがしたかったことです。皆さん、ピンポンご存じですか? 漫画・アニメ・映画、全部面白いですよ。
↑松本大洋作『ピンポン』。いつの間にかアニメがNetflixで観られなくなっていて悲しい。
今回は、1泊2日のチャリ旅の記録です。内容としては、
- チャリ旅の経路について
- 鎌倉観光の感想
- ピンポン聖地巡り!!
という感じ。
全体的に、写真多めにするつもりなので、サッサッッとスクロールする感じで読んでいただければと思います。
都内→鎌倉でチャリ旅したいという方は、何らかの参考になれば幸い。ピンポンの聖地巡りをしたいという方の参考になっても幸い。まだピンポンを知らないよ! という人は、今すぐにピンポンを買って読み終わったらまたこのブログを読みに来て下さい。これは義務です(映画でもいいよ!!)。
というわけで、チャリ旅の経路から順にやっていきます。
1.チャリ旅の経路
1日目、往路は東京都内→鎌倉というルートでした。基本的に、ルートは国道1号線→神奈川県道21号線のごく簡単なものとなっています。
東京駅出発とすると、横浜駅まではひたすら国道1号線を進む。五反田とか蒲田のあたりを通ります。鶴見川を越えた辺りで、1号線はアップダウンが激しくなるので、それを避けるならちょっと南側に迂回するなど。ともかく、広い道を走り続ける感じです。東京タワーが見える以外は、本当に何も無い道で、まあ退屈ではあるんだけれども、広くて走りやすい道ではあります。これがだいたい、25km〜30kmぐらい。
で、ひたすら進んで、横浜を過ぎてからは、県道21号線を走る感じになります。横浜までは、だいたい3時間ぐらい。そして、県道21号線に入ったら、そこをずーっと走り続ければ鎌倉まで行けます。優秀な道だ。
ちょっとわかりにくいけれど、横浜駅から突き進み、桜木町駅を過ぎたら、吉野町駅のあたりに行って、そこから県道21号線に入る感じです。あとは、本当にこれに沿って行くだけ。分かれ道があっても、21号線の方を選んで進めばよし。
ただ注意点として、この道、ガッタガタです。舗装はあんまりされてなし。この21号線がといぅよりは、神奈川県は全体的に道路がガタガタしがちだったように感じました。東京が舗装されすぎなのかもしれない。
そんなわけで、坂があったり交通量が多かったりと、決して楽ちんな道というわけではないのだけれど、「分かりやすい」道ではあると思います。分岐が少ないし、コンビニとかが多くて休憩もしやすいし。あと、神奈川県の雰囲気もちょっとは掴めるかもしれません(ほんとか?)。
そんな具合に突き進んでいくと、北鎌倉のあたりに到着します。
というわけで、建長寺に到着したので、これを「鎌倉到着」と見なします。そうすると、ここまでだいたい4時間半。上に書いたとおり、休憩や買い物を挟みつつなので、まあまあかなという感じかな。
ここで言いたいのは、都内から鎌倉までチャリで4時間半ぐらいで行けるよ!! ということですね(まあチャリと行ってもロードバイクなんですが)。遠いは遠いけれど、そこまで破壊的な距離ではないのではなかろうか。皆さんも休日の旅行にいかがでしょうか?
まあまともな神経の人なら行かないと思います。
2.鎌倉観光!!!
鎌倉観光したので、その記録です。ちなみに、このときはだいたい14時ぐらい。
行ったところは、建長寺、鎌倉大仏、鶴岡八幡宮、そして稲村ヶ崎の温泉などなど。個人的に一番よかったのは建長寺です。人も少なく、自然豊かで、かつ山の中ゆえ、涼しかったです。庭園も綺麗でございました。ダイジェスト的に振り返ります。
この日、東京は30度越えだったけど、建長寺内はとても涼しかったです。いい風が吹いていました。「そういえば鎌倉って避暑地にもなってたよな〜〜」ということを思い出したり。
建長寺を出た後も、今まで通り、県道21号線を進んでいきます。そうすると、鶴岡八幡宮を通過して、鎌倉駅に出る感じ。
というわけで、15時頃、鎌倉駅のあたりに到着しました。ここからは、大仏と八幡宮を見に行って、稲村ヶ崎の温泉に行き、宿に泊まったという感じです。
こんな感じで、1日目の行程は終わり。東京からチャリで鎌倉に来て、しっかり観光もできました。楽しかったです。
感想として、鎌倉巡りは1日あれば結構回れるな〜〜と思いました。東京から日帰りで行くのに、とてもちょうどよいと思います。ただ、人はとんでもなく多いですね。かつては「攻めにくい土地」として名を馳せた鎌倉ですが、今ではカップルたちから怒濤の襲来を受けています。海外からの方も多かったですね。
3.江ノ島観光!! ピンポン巡礼
というわけで2日目ですが、江ノ島に行ってきました!! そして漫画『ピンポン』の聖地を巡ってきました。全部に行ってきたというわけではなく、特に好きな場所にだけ行ってきた感じです。
というわけでここからは、漫画『ピンポン』に出てきた場所巡りの記録です。
① 「また夏が来るなァ...」
片瀬東浜から、江ノ島をバックにしたアングル。漫画内の季節も多分6月ぐらいなので、是非とも撮りたい1枚でした。
ただ実際は、写真の通り、既に海の家が建てられ始めているので、あんまり忠実な形で撮れませんでした。海の家さえ無ければ......
写真を撮りに来た孔文革「海の家がジャマだよ」
②「次の駅?」「いや....... 次の次」
1巻の最初の方、ペコとスマイルがチャイナの視察に行くシーンですね。確かアニメの第一話が、この帰りのシーンで終わっていてとても印象的でした。こういう、ちょっと地味な風景でも、「江ノ電乗ってみてー」と思わせるのに十分で、そういうところがすごいな〜〜と思います。
でもチャリ旅なので江ノ電には乗りませんでした。それは次回来たときのお楽しみと言うことで、、、
②「月にタッチして帰って来るぐれえ、わけなかったぜ」
超有名なシーン、ペコが橋から飛び降りるところです。
ここの「橋」がどこかというのは、ちょっと難しくて、というのもこの隣に「弁天橋」というのがあります。そして映画の方で窪塚洋介が飛び降りたのが、この弁天橋でした。
かつ、アニメだと、片瀬橋の反対車線からペコが飛んでいるように見えます。というわけで、漫画、実写、アニメで微妙に飛んでいる位置が違い、ちょっと分かりにくいという話でした(ちなみに、映画の時点だと、この弁天橋にはアーチのようなものがかかっているが、今はもうなくなった様子...... 聖地巡礼は早めに行っておくに越したことなし)。
ここが文庫版だと2巻の真ん中あたりで、こっからペコが覚醒していく流れになります。個人的にここの、「インパルスがもたつく...... 永久記憶が途切れる」「反応が反射に変化してな... 現実に冒されたよ」というセリフとかがすごく好きです。「奇跡なんて言葉、知らなかったよっ」も勿論めちゃくちゃいいけどね。
③ 「だからもっかい最初っから...握りっ方から俺に教えてくれろ...」
ペコの修行編、その1。こちらは江ノ島電鉄江ノ島駅からちょっと北にある、片瀬諏訪神社・上社です。映画でも窪塚洋介がここを全力ダッシュしてました。
漫画だと、オババが「3分切るまで一生これだ」と言ってるんですが、普通に上ると1分かからないぐらいです。カバンのおもりどんだけ重いんだ? あと、映画だとここでペコが膝を痛めていて、ガタッとなってたので「痛そうだなあ」と思いました。
④ 「ピンチの時にはオイラを呼びなっ......」「心の中で3回唱え、」
さっきのが諏訪神社の上社。そしてこっちが下社。「ヒーロー見参」の神社です。割とピンポンにおいて、全ての始まり的なシーンなのではないかと思います。
こちらの神社、人気がなく静かで、落ち着く場所でした。こういうところにいきなり仮面被った子どもが現れたら怖すぎるなと思いました。
おまけ:江ノ島
江ノ島もしっかり行ってきました。ちょっとした異国感があってよかったです。アニメピンポンでは、第6話のクリスマス回で江ノ島がめちゃくちゃ出てきますが、今回はクリスマスシーズンではないので割愛。朝9時ぐらいに行ったので、人もあまりおらず巡りやすかったです。クリスマスに行ったら人混みで死ぬんだろうな。確実に。
そんなわけで、2日目はピンポンの聖地巡礼&江ノ島観光をしてきました。
漫画・アニメの聖地巡礼的なことをしたのは初めてだったんですが、まあ楽しかったです!!特に鎌倉は、山と海の自然に囲まれ、海沿いのサイクリングも気持ちよく、ちょっとレトロな街並みも、異国に来た気分になれました。まさしく「此処はいい......」というわけですね。全身の細胞も狂喜し、加速せよと命じていました。
ただ得られた教訓として、聖地巡りをするなら早めに、というがあります。さすがに、原作は1996年ぐらいのものなので、景色が変わっているところも多かったです。ので、街並みが移ろわぬうちに巡るべし、というわけですね。
おしまい
というわけで、早い夏を楽しんできました。
まあ色々言ったけれど、やっぱり有休使って旅行するのは最高ですね、、、 今後も定期的にやっていきたいと思います(そしてブログのネタ切れを補いたい)。
ただ、東京からのチャリ旅は、街→田舎というよりは、街→街→街→田舎だなとも感じました。チャリ旅の醍醐味に、都会の喧噪を離れて自由にサイクリングできることがあると思いますが、東京発だとなかなかそうはいかない。どこまでも街→街になりがちです。そうすると、景色もあんまり変わらないので、精神的にも疲れが溜まりやすいっす。特に国道沿いをひたすら走っている時なんかはそう。
そんなわけで、次回は、もっと田舎に、もっと自然の溢れる場所に、というのをテーマにやってみたいと思います。皆さんもチャリに乗って、どこまでもどこまでも遠くを目指してみてはいかがでしょうか。楽しいよ!! 江ノ島にタッチして帰ってくるぐれえわけなかったぜ!!と言いつつ本当は結構キツかったです。
旅の記録です。楽しかったです。
— あいだた (@dadadada_tatata) June 21, 2023
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