浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

全部日記です。大学院でいろいろやってました。今もなんだかんだ大学にいます。

4月1日は話すことに迷う

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新年度になりました。桜ももう散り始めております。

ここまで気の重くなる4月1日は、生まれて初めてであった。朝起きたとき、この現実が受け入れられず二度寝してしまいました。

というのも、就活が徐々に追い込み時期に入ってくるし、授業も始まってスケジュールが密になり、修論の計画も立てねばならず、というより履修関連もよくわかっていないため。いろんなことが複雑になってきたでござるよ。

あと、今日は4月1日、エイプリルフール。僕は普段から嘘をついているので、4月1日だからといって特別何かするわけでもない(この日にあえて嘘つく奴は、普段ちゃんと正直に生きているのかと問いたい)。とはいえ、こういう日に真面目な話をしたところで、「エイプリルフールに真面目な話すんな」というか「どうせ嘘じゃね」と思われそうなので大変である。なんかそれっぽいオチを付けなきゃいけないようで。ちなみにこれを「四月は君の嘘効果」と呼ぶらしい(通称EAL: Effect of "April is your Lie")。

 

一つだけ、それっぽい話をします。

それはエイプリルフールの起源について。皆さん、なぜ4月1日が嘘の日とされるようになったか知ってますか。

実はこれ、起源は全く判明していないらしい。これだけ世界中で騒がれているのに、いつどこで発祥したのかは、霧の中なのである。

一応、有力説はある。例えば、16cフランス、国王が敷いた新暦に対する民衆の反発が起源となっているというもの。フランスではもともと、3月25日(僕の母の誕生日)が新年の始まりで、この日から4月1日までがいわゆるお正月であった。が、当時の国王シャルル9世は、4月とか中途半端やんと思い、「今後は1月1日を新年にするどん」と言い始める。民衆はそれに猛反発し、「4月1日は嘘の日ですよーーー!!」と馬鹿騒ぎしたというもの。

他には、インド起源説などもある。インドの修行僧は、春の初めに修行を始め、3月末頃まで頑張る。が、4月に入ると、どうしても気が緩んでしまう。「なんかもう、ええか、、、」的な。そうした気の迷いをからかって、4月1日を「揶揄節(からかいぶし)」と呼んだらしい。これがおもしれえということで、インドから西欧に伝わり、今じゃ世界中に伝播したというもの。

ja.wikipedia.org

以上、二つの有力説を紹介した。

いかがだっただろうか。ちょっと脚色は入れたけど、一応これ、僕の創作話ではないWikipediaに書いてあったことである。

にもかかわらず、「どうせ嘘なんだろ?」と思いながら読んだ読者は、一定数いるんじゃないかと思う。これこそがまさに、「四月は君の嘘効果」である。本当のことを言っていたとしても、4月1日という補正が入り、どうにも半信半疑に捉えられてしまう。ちなみに僕は「四月は君の嘘」を観ても読んでもいないので、印象だけで語ってます。

 

 

まあそんな感じです

今日はあんま書くこともなかったので、こんな感じです。

昨日もちょっと触れたけど、最近、村上春樹の「壁と卵」の話(エルサレムスピーチ)を考えて、ちょっと悶々としています。↓でそれを読める。

ameblo.jp

近々扱いたいなとは思ってるけど、扱わないかもしれない。どちらにしろ、読むべし。

 

どうでもいいけど、僕の中ではエイプリルフールといえばドラえもんです。ドラえもんにはこの日に関連した話が多い(帰ってきたドラえもんとか)。僕としては、新年度が始まったという事実が嘘であればいいなあと思っています。この1年は大変そうなので。