この度、ブログタイトルを変更しました。今までの『猫，だらしない』から、『浅瀬でぱちゃぱちゃ日和』へと変更。ついでに、PCだと背景色もちょっと変えて、スマホではヘッダー画像を追加しました。
ブログタイトルを変更した理由は単純で、シンプルに今までのが意味不明だったから。なんだ、猫がだらしないって。ずっと変えたかったので、この期に変えました。あと今までのタイトルだと、検索したときとか引っかかりにくかったので（猫画像ばっかり出てくる）。新タイトルは若干のSEO対策も兼ねてます。
＊ちなみに、betweeeenというid（URL）も変えたいのだが、これは変更できないらしい。普通にめちゃくちゃ恥ずかしい。
ブログタイトルの由来
今までのはなんとなく、「猫、だらしない」っていうフレーズが好きだったので使ってました。本当にそれだけ。「猫、だらしない」フレーズ権は手放すので、気に入った人は自由に使ってください。
で、新しいブログタイトルのお話。
このタイトル、何に由来するかと言えば、柴田ヨクサル先生の『ハチワンダイバー』。将棋漫画である。「ダイバー」なので海猿的な救助ものかなと思ったら、全然違った。
あらすじ
主人公の菅田（すがた）は、賭け将棋で生計を立てるしがない青年。将棋にすべてを注ぎ込むも、プロには一歩届かず。ただアマチュアの中ではめちゃくちゃ強いので、そこら辺のやつを相手に賭け将棋で無双していた。
そんな中、「アキバの受け師」と呼ばれる女棋士に出会う。腕に絶対的自信のある菅田、彼女に賭け将棋を挑むも普通に敗北。何回挑んでも歯が立たない。そこで、プロを目指していたとき以来の熱を取り戻し、もう一度真剣に将棋に向き合い直す、という話（同時に壮絶な真剣将棋の世界に巻き込まれていく）。めっっっちゃ面白い。
伝説の始まり
コミックス1巻の終盤、菅田がヤクザの「マムシ」と戦う場面がある。ヤクザ相手に自身の”指”を賭けている菅田。決して負けられない一戦。なのだが、相手のマムシはかなり強く、徐々に徐々に追い込まれてしまう。
そんなとき、かつて師匠から言われた言葉を思い出す。
師 おまえの将棋は浅いんだよ、浅瀬でパチャパチャやってる将棋だ
菅 どういう意味でしょう？
師 もっと潜るんだよ ココに！
この９×９ ８１マスに潜るんだよ！
どこまでも どこまでも深く深く 深く!!!! この盤に潜るのが将棋指しだ！
師匠の言葉を思い出した菅田は、将棋盤に深く”潜る”。全力で81マスの世界に没入する。そうして逆転の一手を編み出し、なんとかマムシに勝利する。
で、このときに名前を聞かれた菅田が、なぜか「ハチワンダイバー」と名乗り、伝説が始まるというお話。
浅瀬でパチャパチャ
この「浅瀬でパチャパチャ」という表現が好き。ほんの表層しか掬っていない、あっさいところで遊んでいる様子を絶妙に表している。僕もたまーに、ネットでヴィーガンとかフェミニズムの議論を見ていると、かなり初歩的なところを無視したまま批判が展開されてたりして、「浅瀬でパチャパチャやってんな〜(^^)」と思ったりする。もっと深く潜れよと。
・・・ただこれは正直、僕も人のこと言えないというか、そのまんま自分への批判として返ってくる。僕も所詮は底辺中の底辺院生ですので、、、そういう意味で、自虐的にというか、予防線的にこのタイトルに。いろんなことに口を出すけれど、基本は「浅瀬でパチャパチャやってるだけ」のブログになります。レベルが低いと思ったら、「なんという浅パチャ」と思ってください。ただ、たまにはそれで終わらせず、世界の奥底まで深くダイブしてみたい。
ちなみに、格ゲー界隈だと「浅瀬でパチャパチャ」はそれなりに知られた言葉らしい。「ガチ勢」との対比で、「浅瀬勢」という言葉もあるみたい（「浅瀬でちゃぷちゃぷ」とかもいわれている）。その辺の被りとかを意識して、タイトルはてきとーにアレンジしました。
鴨川で遊んできた
今日は天気がよかったので、ちょっくら鴨川で遊んできた。ついでにヘッダーの画像も撮影。
いい感じに浅瀬で遊んでいる白鷺がいたので、撮影。本人の許可は取ってないけど、たぶん野生の鳥に肖像権はないので大丈夫でしょう。
ついでに後ろの方で、浅瀬でぱちゃぱちゃしている大学生も写ってしまった。まあ野生の鳥みたいなものだから大丈夫でしょう。どちらも鴨川に生息しています。
晴れた日の鴨川はよいね。
今日はそんな感じで、ブログタイトル変えましたという話と、ハチワンダイバーの紹介でした。「猫, だらしない」のタイトルが好きだった人には申し訳ないです（多分いないけど）。
最後に1つだけ今日の発見。
鴨川の写真を見せびらかすと、京都に住んでるマウントがとれる
若干あると思います。
