就活あるある:つらい
就活はとても楽しいです。あまりに楽しすぎるので、今日も現実逃避的にブログを更新しています。
で、本日は趣味全開、好きな洋楽特集で参りたいと思います。ついて来れなかったら申し訳ない。完全な個人的嗜好を語ります。
女性の名前が入った洋ロックで漫遊記
今日のテーマは、「女性の名前が入った洋ロックで漫遊記」です。ちなみにこれ、草野マサムネ『ロック大陸漫遊記』をオマージュしています。どうでもいいけど、今日スピッツの新曲出たね。
人の名前が歌詞に出てくる曲って、なんかよくないですか? そうでもない? 個人的に外国の名前への憧れがあるので、この辺はフェティシズムがある。「君」ではなく名前で呼ぶあたりに、具体的な関係性が見えてよいですね。
邦楽でも尾崎豊のシェリーだったり、サザンのいとしのエリーだったり、外国っぽい女性の名前が出てくることはある。今日は洋楽にだけフォーカスして、フェチを刺激される曲たちを紹介します。
The Fratellis 『Henrietta』
1曲目はフラテリスで『ヘンリエッタ』。惜しみなく女の子の名前を叫んでいます。この底抜けに明るい感じが、よいですね。歌詞的には、ヘンリエッタに向かって「一緒に出かけようぜ!」と誘っているもの。聴いてみるべし。
フラテリス、本当に一時期だけハマっていた。このバンド、「ファーストアルバムだけ聴いてればいい」とか、「セカンドアルバム以降は聴かなくていい」とか言われているのが面白いです。僕もファーストアルバム「コステロ・ミュージック」しか聴いてない。
↑これさえ聴いてればよい。
Hippo Campus『Violet』
ノリノリな曲繋がりで、次はヒッポ・キャンパス『ヴァイオレット』。フラテリスに比べれば、こっちはだいぶマイナーになる気がする。
ヴィオレットは当然「紫」という意味だけど、この曲では人の名前として登場。僕の知り合いにも、紫という名前の女性がいました。Violetに対してRiot(暴動)と、韻が踏まれています。
ノリというかリズム感はいいけれど、歌詞はあんまり大したこと言ってないです。
Gus Dapperton 『Prune, You Talk Funny』
Gus Dapperton - Prune, You Talk Funny
どんどん行きます。
お次はガス・ダッパートンで『プルーン、ユートークファニー』。この曲大好きで、一昨年狂ったように聴いてました。ガス・ダッパートンは多分、知っておくと後々どっかでイキリ散らすことができると思います。「これ聴いてる人はセンスいい」みたいな扱いを受けていた気がしたので。
「プルーン、君の話はおかしいね」っていうタイトル通り、プルーンがおそらく人(女性)の名前になっている。が、あんまり確信は持てない。この曲、歌詞が結構抽象的で、何言ってるのかよくわかんないんですよね。プルーンさんて名前の人が、本当にいるのかどうか、、、
Bell and Sebastian 『Sweet Dew Lee』
こちらもおすすめ、ベル&セバスチャンの『スイート・デュー・リー』。ベルセバは、女性の名前が入った曲が多いですね。その中でも「スイート(愛しい)」といってるわかりやすいやつにしてみました。
この曲、メロディがめちゃくちゃベルセバっぽいと思います。このノスタルジックな感じが堪んねえな、、、相変わらず、デュー・リーって誰? って感じではあるけれど。
デュー・リーが誰なのか、どっかに書いてないかなと思って調べたら、和訳をしているサイトがありました。
このサイトの文章、なんかめちゃくちゃ見覚えがあるというか、誰かの書き方に似てるなーと思ったら、過去に自分が書いたものでした。学部2年時の冬から春にかけて、英語欲がやたらと高まっていて、洋楽の翻訳ブログなんかを作っていたのであった。
すっっっっっかり忘れていたけれど、今更になって掘り当ててしまい、非常に懐かしい気分になった。電子の海に沈めたつもりでいたが、ちゃんと検索でひっかかるんだなあって。黒歴史を自分から見つけていくスタイル。知り合いに読まれることを想定していないはずなので、皆さんは読まないでください。僕も読みません。今とは全然書き方とか文体が違うはず。
恐怖はまさしく過去からやって来る
某吐き気を催す邪悪さんの気持ちになれました。
脱線もしてしまったので、次で最後にします。
The Monkees 『Daydream Believer』
The Monkees - Daydream Believer (Official Music Video)
ラストはザ・モンキーズで「デイドリームビリーバー」。聞き覚えがある人も多いはず。セブンイレブンで忌野清志郎の日本語版が流れていたりするけど、その原曲。原曲があることはあまり知られていない気がする。
この曲、サビで「Cheer up, sleepy Jean」(元気出してよ、寝ぼすけジーン)と歌っている。こうやって、人の名前を率直に歌うのがよいですね。当然日本語版には出てこないけど。
あとこの曲、MVがめちゃくちゃ仲よさそうなのが好き。Monkeysというバンドは、ビートルズへの対抗としてアメリカで意図的に生みだされたらしく、なんとなく商業色が強いんかなーとか思っていた。が、わいわいやってて安心します。
*おまけ
男性の名前が入った曲
CAMERA OBSCURA - Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken [Official]
一曲だけおまけに、カメラ・オブスキュラの「ロイド、アイムレディートゥビーハートブロークン」も。直訳すると「ロイド、失恋する準備はできてたわ」でしょうかね。この曲もめちゃくちゃ好きで、よく聴いてます。
これ、「ロイドって誰?」というのに明確な答えがある。1984年にロイドコールという人が「Are You Ready to Be Heartbroken」(失恋する準備はできてる?)という曲を書いていて、それに対して2006年、このカメラ・オブスキュラが出したのがこの曲。こういうのを、アンサーソングというらしいです。
MVではなぜか、ジャンカラとか日本の街が出てきます。このチープな感じがよいですね。
以上
眠くなってしまった。あんまり紹介できなかったけど、今日はこの辺で。
洋楽には女性の名前が入った歌が無限にある。Spotifyで「lady's name」とかで検索すると、結構プレイリストが出てきたりします。同じフェチ持っている人がいるんかなあと、しみじみする。
今日挙げた中だと、やっぱ「ヘンリエッタ」が断トツで好きかな〜。これを無理やり日本語に置き換えると、「真紀子」とか「ゆみ」とか「ののか」とかになったりするんかな。一気に印象が変わるので面白い。
Lamp 「さち子」【Official Music Video】
日本語の名前として一つだけ、Lampの「さち子」を紹介。これも、いい曲ですね。